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安いステーキ肉を美味しくする方法!ひと手間を惜しむな!

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特売で買ったステーキ肉をそのまま焼いてみたら、中はパサパサ、食感はまさにゴムのよう!そんな経験を持つ方は多いと思います。けれど、ちょっとしたひと手間で安い肉を柔らかくジューシーに変身させられるってご存知でしたか?

今回は家庭でもできる裏技をまとめてみました。

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肉を繊維をほぐす、肉の筋を切る

まず、ミートハンマーで肉を叩きましょう。こうすることで肉の繊維がほぐれて柔らかくなります。ミートハンマーがない場合は瓶の底で代用できます。肉の上にラップをかけてまんべんなく叩きましょう。また、肉の筋をそのままにしていると焼き縮みの原因となってしまうので、ミートソフターや包丁のミネで切れ目を入れます。

赤身と脂肪の境にある筋に、直角に入れると上手に切れますよ。厚みのある肉は裏側も処理するのをお忘れなく!

漬け込む

特定の野菜や果物、調味液に漬け込むことによって柔らかく仕上がります。さまざまな食材で柔らかくできるのでご家庭にあるものを利用するとよいでしょう。味付けによって使い分けてもよいですね。

  • ヨーグルトや牛乳に漬け込む
  • ヨーグルトや牛乳に含まれる乳酸菌が肉の筋繊維をほぐしてくれます。漬け込み時間は最低30分。臭みとりにも有効なので、肉の臭みが気になる方は半日~1日ほど漬け込んでおくとよいでしょう。

  • 摩り下ろしたorみじん切りにした玉ねぎに漬け込む
  • 「シャリアピン・ステーキ」というものをご存知ですか?これは日本で考案されたもので、玉ねぎに含まれる蛋白分解酵素(プロテアーゼ)が肉のタンパク質をアミノ酸に分解するのを利用して肉を柔らかく仕上げるステーキ料理です。漬け込み時間は30分~3時間程度。使用した玉ねぎはソースにも利用できるので一石二鳥ですね。

  • 炭酸に漬け込む
  • コーラやビールなどに含まれる炭酸水素ナトリウムが肉のタンパク質を溶かしてくれます。開けたてのものでなくてもOKです。30分~1時間ほど漬け込みましょう。コーラの糖分は焦げ付きの原因となってしまうので焼く前にきれいに洗い流しましょう。

  • 摩り下ろしたパイナップルやリンゴに漬け込む
  • 上記のほかにキウイや梨などにも含まれるタンパク質分解酵素がお肉を柔らかくしてくれます。ジュースでも代用できますが必ずフレッシュジュースを使いましょう(酵素は48℃以上の熱で働かなくなってしまうので)。漬け込み時間は15分程度で。あまり長く漬け込むとお肉がボロボロに崩れてしまうので注意!

  • 牛脂に漬け込む
  • 牛肉のステーキを作るときの方法です。フォークで表裏をまんべんなく刺した牛肉を、薄くスライスした牛脂ではさんでラップに包み冷蔵庫で半日以上寝かせます。柔らかいだけでなく旨みとコクもアップしてオススメです。

    常温に戻して焼く

    冷蔵庫から出してすぐ焼いてしまうと表面だけ焦げて中は冷たいまま、なんてことになってしまいます。結局余計に火を通さなくてはならなくなり、肉は硬くなる一方。そんなことにならないために、必ず常温に戻してから焼くようにしましょう。

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    以上、ちょっとしたひと手間を加えるだけで高級なステーキ肉に早変わりです!!

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