携帯代を月々5,000円以上安くすることが可能な格安スマホことMVNO。
データ通信料は驚くほど安いのですが、通話料金が少し高めであったり難点もいくつかあります。携帯代をなるべく安くしながら、快適に電話を使うにはどうしたら良いのか…
考え抜いた末に私がたどり着いたのは、携帯電話の2本持ち!
持ち歩く時に嵩張るというちょっとした不便さはありますが、docomoとMVNOそれぞれの美味しいとこ取りを出来るので、月々の携帯代は2,000円以下と安く抑えながらも、ゆとりを持って快適にスマートフォンを使うことが出来るのです。
今回は私が実際経験した、docomoのスマートフォンから【docomo+MVNO】2台持ちへの切り替え方法をご紹介していきます。
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MVNOへの切り替え方法
まずは現在の端末代金を払い終えよう!
月々の携帯代を大きく膨らませているのは、高額なデータ通信料。
これを解約してしまえば携帯代は一気に安くなるのですが、ここには月々サポートというトラップが存在するのです。
スマートフォンの端末は本来5万円~10万円程ととても高価ですが、高額なデータ通信パックを契約することによって、月々サポートという大幅な端末割引を受けることが出来、実質1~3万円のお手頃な価格で購入出来ているのです。
月々サポートは2年間24回毎月の携帯電話代金から差し引かれているのですが、データパックを解約してしまうとその時点で月々サポートも打ち切られ、月々高額な端末代金を支払わなければならなくなります。
この端末代金が残っている限り、月々の携帯代を安くすることは不可能ですので、まずは2年間かけて携帯端末代金の支払いを終わらせましょう。
携帯をスマホからフィーチャーフォンに戻そう
端末代金を2年かけて払い終えたら、スマートフォンから、フィーチャーフォン(ガラケー)に機種変更しましょう。
何故ならフィーチャーフォンはスマホに比べて、
- 通話料金が安い
- 端末購入の月々サポートを受けるのに、高額なパケット契約をする必要がない
と、月々の料金を安くしたい人にはメリットがたくさんあるのです。
普段あまり電話をかけない人なら、月々934円で無料通話が1,000円分ついてくるタイプSSバリューがおすすめです。
データ通信をしてしまうと携帯代金が跳ね上がってしまう恐れがあるので、i-modeなどの通信サービスは契約せずに音声通話専用にしておきましょう。
また、スマホ端末に携帯補償お届けサービスを掛けている人も多いと思いますが、実はこれ、機種変更したら新しい端末に強制的に補償を切り替わるのではなく、希望すれば補償対象を以前使っていた端末にすることも可能なのです。
2年かけて支払った高額なスマホの補償がなくなるのは不安だという場合は、比較的頑丈なフィーチャーフォンには補償をかけず、以前使っていたスマホに補償をかけ続けると良いですね。
MVNOを契約する
docomo系MVNOはたくさんありますが、おすすめしたいのはOCN。
価格だけで比べればいくらでも安いところは他にもあるのですが、NTTコミュニケーションズが運営しているので、MVNO初心者でも安心して質の良いサービスを受けることが出来ます。
OCNモバイル利用の流れ
動作確認済データ端末から、今使っているスマホのSimのサイズを調べ、ネットショップや家電量販店でSimカードを購入します。
通常新規契約には通常3,000円の事務手数料がかかりますが、ここでSIMパッケージを使えば初期費用が2,500円と少し安く済みます。
購入したSIMが届いたら、端末にSIMを差してアクセスポイントを設定すれば接続完了。
SPモードメールなど一部のドコモアプリ以外はそっくりそのまま、快適にスマートフォンを使うことが出来ます。
2台持ちにすると、月々の携帯代はこうなる
docomoからの請求
※2016年2月現在、ドコモオンラインショップでARROWS ケータイ F-05G、AQUOS ケータイ SH-06Gを月々サポート適用で購入した金額になります。
OCNからの請求

合計 1,008円+972円=1,980円
無料通話分が1,000円、データ通信は一か月約3GBとゆとりを持って使えるプランなのに、携帯代金は月々2,000円以下。
通話の安いdocomoと、データが安いMVNOの長所を上手に組み合わせれば、こんなに安く携帯を維持することが出来ちゃうんです。

夫婦二人で携帯代の節約に取り組めば、毎月1万円の節約も夢ではないので、ぜひMVNOの導入を考えてみてくださいね。