毎日お料理を頑張るママを悩ませる、子供の好き嫌い。
特に、成長期だからこそ一番食べてほしい野菜類は、子供が食べてくれない食品の代表格。
味や見た目でわからないように細かく刻んで、好きな食べ物に混ぜ込んだり、ケーキやジュースを作ってみたりと、いろんな好き嫌い克服アイディアがありますが、今回おすすめするのは、野菜の収穫体験!
自分で収穫した野菜は、子供にとっても特別なもののようで、いつもは嫌がる野菜も喜んで食べたという話も聞きますし、農家の人からお勧めの調理方法を聞きながら、大きく実った野菜を収穫するのは大人にとってもなかなか楽しいもの。
今回は週末のレジャーにお勧めの、収穫体験についてまとめてみました。
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愛知県近郊で収穫体験するなら碧南あおいパークがおすすめ
愛知県碧南市にあるあおいパークは、一年を通して、手軽な野菜を収穫出来る一押しスポット。
100円~という、スーパーよりも安いお値段で、定番の大根、にんじん、じゃがいもから、落花生や山ゴボウ、砂糖キビなどのちょっと変わり種まで元気で美味しい野菜を収穫出来るんです。
HP:http://www.city.hekinan.aichi.jp/aoi/
事前申し込みや、道具の準備など面倒なことは一切なし。
畑に使っている土はさらさらしていて、払うとすぐに落ちるので洋服がどろまみれになってしまうことはあまりありませんが、念のため汚れても良い服装で行くと良いでしょう。
ホワイトボードに書かれた今日収穫出来る野菜を選んで、窓口でお金を支払うと、チケットと持ち帰り用のビニール袋を渡されて、希望の野菜がある畑へ案内されます。
畑で待っているスタッフさんにチケットを渡されると、楽しい収穫体験のはじまりです。
小さな子供は根菜類がおすすめ
小さな子供でも簡単に楽しめるのが、大根、にんじん、たまねぎ、じゃがいもなどの根菜類。
地上に出た葉を引っ張って出てくる新鮮なお野菜。
小さいものだとなんだかはずれ気分でがっかりするし、大きく育ったものに当たると思わず「やったー!」と叫びたくなるくらい嬉しい。
まるで宝探しのようで、子供だけではなく大人もついつい夢中になってしまいます。
収穫体験自体はあまり長時間楽しめるものではないのですが、あおいパークには園内で採れたハーブを使ったお風呂もありますし、近隣には100円で遊具に乗れる遊園地のような明石公園があったり、海浜水族館もあって、朝から晩まで一日遊べてしまうので、遠方からのお出かけにもおすすめのスポットです。
全国の収穫体験スポット
全国にある、お野菜の収穫体験スポットをまとめてみました。
詳細は各施設にお問い合わせください。
北海道
・吉田農場 実施期間:4月中旬~10月中旬 要事前予約
・鰐渕農場 実施期間:7月中旬~9月中旬 要事前予約 500円(バケツ一杯分の野菜)
東北
・みちのく公園 実施期間:7月中旬~11月末 予約不要 100円~300円
関東
・まなびファーム 開催時期は公式HPで確認 要予約 300円~
・埼玉県農林公園 実施期間:通年 予約不要 100円~
・chavipelto-チャヴィペルト 実施期間:通年 要事前予約 550円(野菜2品&道具レンタル)
・秦野いとう農園 実施期間:夏季のみ 要事前予約 入園料500円おみやげつき
・長井海の手公園ソレイユの丘 開催時期は公式HPで告知 予約不要
関西
・ヤサイコ 要予約 実施期間:通年 チケット1枚3240円
九州
・阿蘇ミルク牧場 詳細は問い合わせ 入園料300円
最後に
上手に家庭菜園で野菜を育てられない不器用なママでも収穫体験なら、簡単に野菜を収穫する楽しみを味わえます。
採れたてのお野菜で作るお料理はいつもの何倍も美味しく出来上がるので、ぜひ週末は家族で野菜収穫に出かけてみてくださいね。