暖かい日が続く春は、お出かけにぴったり!4月になるとゴールデンウイークに向けて「今年はどうしようかな」と考え始める人も多いと思います。そこでこの季節にオススメしたい「潮干狩り」!3月中旬からゴールデンウイークを過ぎた5月中旬にベストシーズンを迎えます。
3月といえばまだ水も冷たく、海に行こうとはなかなか思いませんが、この時期から、潮が引く時間が徐々に長くなってきます。(季節によって、潮の満ち引きが異なるようです)ですので、海水温も適温、気温もちょうどいい4月から5月にかけてが、引き潮の時間も長くなるため潮干狩りにベストな時期になります!
海上保安庁のホームページ上で、潮干狩りカレンダーを公表しています。1日のうちでいつ引き潮なのか、潮干狩りにベストな時間帯を教えてくれます。お出かけ前にはぜひチェックして見てください。
今回は潮干狩りの時の【子どもの服装や持ち物】について紹介していくのでご覧ください。
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「潮干狩り」子どもの服装は?
海は屋根がなく、いいお天気の日は特に紫外線が気になります。日焼け対策を十分にするようにしましょう。基本的には水着を着て、その上に着る服としてご紹介します。
- 帽子
- 長袖シャツや長袖の羽織もの
- ズボン
- 靴
- 手袋
- レインコート
- 着替え
日よけ対策には必須です。海は風が強い場合もあるので、帽子が飛ばされないようにゴムや紐などがついた帽子が好ましいです。首の後ろも日焼けしやすいので、首の後ろに日よけがついた幼稚園や保育所で使っているタイプがオススメです。
海で風が強いと肌寒く感じるので、長袖の方がいいでしょう。日焼け対策にもなります。半袖Tシャツの上にパーカーやシャツを羽織って、暑くなったら脱げるようにしておいてもいいと思います。その際には、日焼け止めを忘れずに塗っておきましょう。
座り込んでしまうと裾が濡れてしまうので短パンや半ズボンがいいです。長ズボンだと日焼け対策になっていいのですが、上までめくり上げるのに限界があるので、長ズボンを履いていくようであれば、裾が上まで上げやすいジャージなどの柔らかい伸縮性のいい素材がオススメです。女の子はスカートや股上の浅いものはNGです。
海なのでビーチサンダルやクロックスタイプのサンダルを考えますが、小さい子だと歩きにくく脱げやすかったりします。長靴は水が入らなく汚れても洗いやすいので丁度良いのですが、しゃがんだ時に膝裏あたりがゴワゴワするので結構疲れます。裸足は、貝や石でケガをする恐れがあり危険です。となると・・何を履かせればいいのでしょうか。。子どもには「靴下」がオススメです!1枚だと少し頼りないので、いらない靴下を数枚重ねて履かせるとケガの防止にもなり、足袋感覚で歩きやすいです。砂に足がはまった時もサンダルや長靴の時より抜きやすいです。
手の日よけにもなりますし、何より貝殻の破片のケガ予防になります。軍手やゴム手袋をつけましょう。白い軍手は意外と日焼けするので、気をつけて下さい。
水から濡れるのを防いでくれて防寒にもなります。急な天候の変化にも対応できるのであると便利です。
これは忘れないようにしましょう!!水場に行けば、子どもは濡れることは必然です。下着も含め多めに用意して持って行きましょう。
潮干狩りに必須な持ち物
必要な持ち物だけでなく、選ぶ際の注意点もまとめてみました。忘れ物防止のチェックリストとしてもお役立て下さい。
- 熊手
- 軍手やゴム手袋
- 網やザル
- バケツやクーラーボックス
- タオル
定番必須のアイテムです!潮干狩り会場でも販売していますが、百均でも売っています。レンタルもあるので事前に確認しておくといいですね。子ども用のプラスチックのものは水を含んだ砂を持ち上げる際に折れてしまう可能性があります。
貝の破片でのケガを予防するためにも必要です。軍手の上にゴム手袋をするのもオススメです。
貝を入れるために必要なものです。現地で販売やレンタルしている場合があります。網の目があまり細かいと砂が抜けずに、持ち帰る前の計量時に重くなるので注意しましょう。スーパーのポリ袋の下の方に穴を開けておいて、海水を入れて持ち上げると貝だけ残り、砂もきれいに落ちるので便利です。
貝を持ち帰る時に必要になります。海水を入れて持ち帰るので、帰り道で水がこぼれないように車の場合、バケツであれば蓋つきが便利です。また電車の場合は、クーラーボックスがいいでしょう。海水も入っていて重たいので、キャリー付きクーラーボックスだと帰りの疲れた体に負担が少なく済み、ラクで便利です。暑い時期は貝も傷みやすいので、保冷剤も忘れずに入れておきましょう。
手足や濡れた体を拭くのはもちろん、首に巻いておくと日よけにもなります。大きめタオルは着替える時や防寒、子どもが寝てしまった時のタオルケット代わりになったりといろいろ便利。様々な大きさのたくさん持っていくことをおすすめします。
その他のあると便利なグッズ!
- 飲み物やお菓子
- 日焼け止め
- 絆創膏
- レジャーシートやテント
- 子どもの砂場セット
暑い日は喉も渇きやすく熱中症対策は必須です。ペットボトルなどの飲み物も事前に多めに安く購入して持っていくといいでしょう。また手軽に食べれるお菓子などあればお腹が空いた時に食べれます。子どもがいる場合であれば、どちらも必須ですね。
日焼け対策の基本として、塗ってから長袖を羽織ったりスボンを履くようにします。海での紫外線は直で当たりとてもキツイので、汗をかいたら丁寧に拭いて、日焼け止めを塗り直すなど、こまめに対応しましょう。
念のための必需品として用意しておくと安心です。
荷物を置いたり、休憩をする時に使います。人が多いとスペースを確保できるので便利です。
子どもも一緒に潮干狩りしていても途中で飽きてしまうものです。ですので、砂場セットがあれば、海はお砂で遊びたい放題!
潮干狩りで気をつけたいのが・・迷子
親が夢中で潮干狩りをしている間に、子どもはどこかに・・なんてこともあるかもしれません!小さい子どもはすぐにどこかに行ってしまうので、親としては目を離さないようにはしているけれど・・
ちょっとの一瞬でいなくなっていることもあります。迷子対策も忘れないようにしましょう。
対策としては・・
- 目立つ色の帽子や服を着せておく
- 親と子をリードなどでつないでおく

小さい子どもを連れてのお出かけはいろいろ大変で気を張る部分もありますが、行く限りは精一杯楽しみたいですよね!
潮干狩りは気候もいい時期ですが、浜風や水に濡れるとひんやりするので、海だ!暑い!からと言って、あまり薄着はしないほうがよさそうです。お出かけから帰ったら風邪引いた・・とかにはなりたくないですもんね。
忘れ物のないようにしっかり準備をして、広い海で思う存分潮干狩りを楽しんで、たくさん思い出を作ってください。