GWやお盆休みなど、お出かけの大敵といえば車の渋滞。
大人だけでもイライラしてしまいがちなのに、小さな子供が退屈で騒ぎ始めると、パパとママのイライラは更に倍増。車中の重苦しい空気に疲れて、せっかくの楽しい一日が台無しということも良くある話ですね。
楽しいお出かけを渋滞ストレスで台無しにしないためには、しっかりと事前に対策を立てておくことが大切です。
子供が生後三か月の頃から、帰省で片道5時間超のドライブをしてきた我が家。今回はそんな我が家の渋滞対策テクニックをすべてお見せします!
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親子で歌う音楽を用意しよう
定番ですが、一番効果があるのがCDやDVD。子供の喜ぶCDやDVD(ポータブルDVD)を用意しておきましょう。普段からおうちで楽しんでいるCDやDVDではすぐに飽きてしまう可能性が高いので、お出かけ専用のCD、DVDを用意するのがベターです。
我が家ではお出かけの2~3週間前になると、レンタルCDショップへ行きます。子供が毎日見ているEテレの歌や童謡、ディズニーなどのCDを数枚レンタルして、車のHDDオーディオに録音しておくのです。
同じCDを何度も何度も聞かされていると、親のほうがうんざりしてきてしまうので、一枚だけではなく複数枚用意しておくのがポイントです。
また、連休の直前になると子供向けのCDやDVDは貸し出し中ばかりになってしまうので、レンタル狙いなら早めの時期から準備をしておくのが大切です。
動画で退屈を紛らわそう
ポータブルDVDプレイヤーと、DVDを複数本用意するのはなんだかんだ結構お金が嵩んでしまいそう。そこで私は、11インチの大型タブレットをDVDプレイヤー代わりに活用しています。
動画はその場で見ようとすると膨大な通信量を消費してしまうので、事前にwifi環境で何本かダウンロードをしておくのが鉄則です。私は月額500円のdTVを契約して、お出かけ前に子供が好みそうなアンパンマンや、働く車の動画などを数本ダウンロードするようにしています。
タブレットなら、動画が飽きたらアプリで遊ばせることも出来ますし、何本もDVDを買い足さなくてもお出かけのたびに新しい動画を見せることが出来るので、とても重宝しています。
その他準備しておくべきもの
渋滞中は思う時にトイレにいけない可能性があるので、おむつや携帯トイレも準備しておきましょう。小さい子は車内で食べこぼしたりして洋服を汚すことも多いので、着替えもあると安心ですね。
車内の退屈しのぎのおやつも、いつもはあまり食べない“ちょっと特別感のあるおやつ”だと、子供のご機嫌も一気に良くなります。たくさんのお菓子が入っている駄菓子の詰め合わせなどは、どれから食べるか悩む楽しみもあり、長時間楽しめるのでおすすめです。
また、渋滞で止まっていると、窓の外から射しこんでくる光もじりじり熱く感じるもの。吸盤で取り外しできるカーテンや日よけグッズはひとつあると便利です。100均でも購入出来ますよ!
車酔いをする体質の子は、車の酔い止めも準備しておきましょう。薬が効くまでに少し時間がかかるので、出発の30分前に飲んでおくようにします。子供にはドロップ感覚で美味しくなめられるこんなお薬が良いでしょう。
渋滞にハマった時に出来る暇つぶし
定番ですが、小さい子供から大人まで楽しめるのがしりとりです。ただのしりとりじゃ退屈だという場合は、“動物の名前だけ”、“2文字だけ”などのルールを追加すれば、難易度がぐっと上がって楽しくなります。
しりとりが出来ない子供とは、連想ゲームがおすすめです。「白くてふわふわで耳が長い動物はなんだ?」「オレンジ色の野菜はなんだ?」など、子供が良く知っている物を聞いてあげると、とっても喜んで答えてくれます。
言葉遊びがあまり好きではない子供とは、一緒に対向車線を眺めましょう。「ママが好きな赤い車を見かけたら教えてね」といって、特定の色の車を探すだけでも子供は喜んでくれます。子供とママでそれぞれ好きな色を設定して、どちらの色の車を多く見つけられるか競うのも楽しいですよ。
渋滞に巻き込まれないのがイチバン!
様々な渋滞対策がありますが、使えそうなアイディアは見つかりましたか?
渋滞に悩まないためには、早朝出発が一番。長期連休のお出かけは3:30出発を原則にしている我が家は、ほとんど渋滞には巻き込まれずに目的地にたどり着けています。
早朝出発の計画の立て方には、赤ちゃん・幼児連れ旅行のコツ!の記事も合わせてご覧くださいね。