いよいよ出産間近になってくると「いまか、いつ来るか・・」とドキドキソワソワしてちょっとしたお腹の様子にも敏感になってきます。妊娠後期に入った妊婦さんにとって、臨月とはすごく緊張するとき。初めてでも二人目以降でも関係なく不安と期待でいっぱいです。
出産は何が起こるかわからないもの。突然入院しないといけなくなったりして、その時に準備がまだだと焦りますよね。日頃から入院する時に必要なものに忘れ物がないか、チェックしている人も多いのでは?
大きなお腹になってから色々準備するのは大変なので、少し余裕を持って準備して必要なものを揃えたいですね。
今回は出産の入院に必要な物のリストをご紹介したいと思います。
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出産の入院準備はいつすればいい?
出産予定日の2~3ヶ月前くらいがいいです。臨月に入ると身体的負担も大きく、精神的にも少しお腹が張ると「もしかして・・」と敏感になっている時期です。ですので、なるべく早目に済ませておく方がベストです。
万が一早めの入院になっても準備していれば気持ちも少しは安心ですよね。入院後に必要なものと退院までに持ってきてもらえればいいものと、カバンを二つに分けておくと便利です。旦那さんや他の家族に伝えてもわかる場所に置いて、お願いしたら持ってきてもらえるようにしておくことも大切です。
ベビー用品も6ヶ月くらいから揃え始めるかと思うので、それに合わせて一緒に入院用品も揃えていくといいでしょう。体調のいい日に無理のない程度で買い物に出かけて揃えていってください。
入院に必須の持ち物
- 母子手帳
- 診察券
- 健康保険証
この3つは母子手帳ケースにまとめていると便利です。
- 病院に提出する書類(記入して持ってきてくださいと言われているものがあれば)
- 印鑑
入院後に必要な物
- 着替え(前開きのパジャマなど授乳しやすい服)
- 産褥ショーツ2~3枚(病院のお産セットにも入っていますが必要、生理用ショーツもあれば)
- 産褥ニッパー(産後すぐ使える骨盤矯正)
- 授乳用ブラジャー3~4枚
- 母乳パッド
- 産褥ナプキン(病院でも数枚もらえる場合がある。生理用ナプキンの夜用でもOK)
- タオル2~3枚
- 洗面用具(早ければ出産翌日から入浴できる。化粧落としも含む)
- 歯ブラシセット
- コンタクトケースや液+メガネ
- スリッパ(陣痛などの時でも簡単に履けるようなものがいい)
- ティッシュ箱
- 靴下
- 清浄綿1箱(授乳前に乳首を拭いたりする)
- ガーゼ(赤ちゃん用にあると便利)
- ペンとメモ(赤ちゃんの様子を記入しておくのに使える)
着替えやショーツなどは、産後の出血で汚れることがあるので、多めにあれば助かります。
私は用意していたはずなのに、生理用ナプキンを忘れていて旦那さんに頼みにくく妹にお願いして持ってきてもらったこともあります。男性には頼みにくいものもあるので、そういうものは忘れずに準備しておくといいですね。
入院生活で必要なもの・あると便利なもの
上記のものに加えてあると便利なものは・・・
- カーディガンなど羽織るもの(夏の冷房対策や夜中の授乳もありあると助かる)
- 基礎化粧品
- 保湿クリームなどいつも使っているもの
- 授乳クッション
- 携帯の充電器
- 小銭
退院の時に必要なものは?
- 赤ちゃん肌着
- ベビーウエア(季節に合わせた服装を)
- 新生児用オムツ(数枚)
- お母さんの退院服(ゆったりした服・マタニティウエア)
- 分娩入院費用
準備万端でお産を迎えましょう!
私自身は、入院に必要なものと退院時に必要なものと2つに分けて玄関近くに置いて準備していました。今までの出産の入院は予定日近い検診後に「入院しましょうか」と急に言われるケースばかりで、母子手帳ケースしか持っておらず、旦那さんに「大きい方のカバン持ってきて」とお願いしていました。
産後初日はパジャマを着ていましたが、翌日からは普通のTシャツと家着用のズボンを履いていました。授乳用タンクトップを着ていたので、お腹も冷えず結構役立ちました。夏生まれでも冬生まれでも退院時は赤ちゃんが初めて外に出るのでバスタオルや、冬は暖かいブランケットなどで包んで抱っこして帰りました。退院後も骨盤ベルトは必要なので、ゆったりとした締め付けない家着で過ごすことが大切ですよ。
「これはどういう時に使うのかな?」など確認しながらチェックしておくと看護師さんに持ってきたかどうか急に聞かれても焦ることはありません。
ドキドキの出産、いよいよ赤ちゃんに会えるという楽しみでいっぱいだと思いますが、臨月になると動きにくくなりますので、できるうちに必要なものを確認して準備しておきましょう。きちんと準備できていたら気持ち的にもゆったりできて安心です。
準備万端でリラックスしたお産を迎えてください。