買いそろえてみたはいいけれど、古くなって色が変わったり、固まったりして使えなくなってしまったマニキュア。
ビンにフタにハケに、まとめて燃えないゴミに捨ててもいいの?中身はどう処理したらいいの?などについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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マニキュアの中身の捨て方
マニキュアは様々なブランドから何十種類ものカラーバリエーションが出ていて、一個一個は安価なものが多いため、つい買っては使いきれずに余らせてしまうという方も多いはず。
マニキュアは開封して時間が経つと色が変わってしまったり固まったりしてしまうので、そうなると捨てるしかなくなりますよね。しかし困るのが、マニキュアの中身の処理方法です。
中には排水溝に流してしまうという方もいるみたいですが、流した液がパイプの奥で固まってしまったり、何よりも環境にも悪いので絶対にやってはいけません。
おすすめは、マニキュアの中身をキッチンペーパーや新聞紙などの水を吸いやすい紙に吸わせて、あとはその紙ごと燃えるごみに捨てるという方法です。ニオイが気になるという方は、ビニール袋などに入れて密封してしまいましょう。
また、大量のマニキュアを処分するときは、マニキュアのニオイで気分が悪くならないように風通しの良い場所で作業をするようにしてくださいね。
固まってしまったマニキュアの捨て方
分別するために、中身を流し出そうとしても、中途半端に固まってしまってキレイに出し切れないことがあります。
そんな時に役に立つのが「除光液」です。除光液をそのまま、または薄めてマニキュアに混ぜることによって固まりが溶けて流しだしやすくなるのです。
ビンの底に張り付いた固まりなどがどうしても取れないときは、除光液に数分浸してから爪楊枝などで擦り取ってみてください。
また、中身が完全に固まりきってしまったマニキュアの場合は、そのまま中身ごと燃えないゴミに出すことができます。ただし、自治体によって異なる場合もありますので、不安なときは自治体に電話で問い合わせてみましょう。
まだ使えるかも!マニキュアの再利用方法
買ったはいいけど、あまり使う機会もなく棚の奥で眠っていたマニキュアなどは、そのまま捨ててしまうのは何となく勿体ないですよね。
比較的買ってから間もないマニキュアであれば、少し固まってしまっていても「目薬」を数滴たらせば復活するものが多いです。
しかしマニキュアの使用期限はだいたい1年から4年だと言われていて、その期間を超えてしまうと品質が変わってしまうのでマニキュアとして使用するのはおすすめできません。
そこでおすすめなのが、マニキュアをマニキュア以外として再利用するやり方です。
方法は色々ありますが、簡単なものをご紹介すると、たとえば手紙などのデコレーションに使用する方法。
マニキュアは発色がきれいなので、模様を描いたりラインを引いたりすれば手紙が一気に明るく華やかになります。また、100円ショップなどに売っている黒いアメピンに塗って乾かせば、自分だけのオリジナルヘアピンの出来上がり。
このように、古くなってしまっても様々な活用法があります。
マニキュアは、たくさんの色を揃えたいですよね。買い集めすぎて使用期限内に使いきれないということもあるかと思いますが、そんな時は上でご紹介した捨て方&再利用方法をぜひお試しください。
あなたの生活が、よりお洒落&便利になることを祈っています。