大掃除の時に、いつも悩んでしまうのがカーペットの存在。掃除機は毎日かけているし、雑巾で水拭きすることはあるけれど、それだけでは綺麗になった気がしない…。
一度丸洗いしてすっきりしてみたい!
でも、あんな大きくて重たいものをどうしたら洗えるのだろう?
そんな疑問を抱えたまま、ばたばた他の掃除を終えているうちに年が明けて、いつの間にかカーペットのことを忘れてしまう…
そんなご家庭も多いのでは?
まずは、カーペットの洗濯表示をチェックしましょう。洗濯可の表示があれば、一度すっきり丸洗いに挑戦してみませんか?普段のお手入れだけでは落としきらない、汚れを取り去るチャンスです!
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目次
カーペットのお掃除方法!
方法その1!自宅で洗濯に挑戦
実は、自宅の洗濯機でも、カーペットの洗濯が出来ちゃうんです。
大切なのは事前に天気予報を確認しておくこと
大きくて厚みもあるカーペットは、乾くまでにかなり時間がかかるので、最低でも2~3日晴れが続く日を選ぶこと。
せっかく綺麗に洗っても、生乾きのまま長時間経ってしまうと、雑菌が繁殖して、カーペットが雑巾臭くなってしまったりするのです。また、重たいカーテンを畳んだり運んだりするのはかなりの重労働になるので、家族の手伝いを望める日が良いでしょう。
洗濯機に入れる前に、まずは下準備
もう一度念入りに掃除機をかけ、ゴミや食べカスを取り除きます。
しみがある場合は、しみに液体酸素系漂白剤を軽く染み込ませておくと良いでしょう。
カーペットをまとめる
下準備が終わったら、カーペットを四つ折りにし、くるくると丸め、大型用の洗濯ネットにいれましょう。大きな洗濯ネットがない場合は、色移りしない紐で崩れてこないように軽く結んでおきます。
こうしてまとめておかないと、重さでバランスが崩れ、洗濯機が途中でエラーを起こしてしまうのです。
準備が済んだら洗濯機へ
洗濯機に大物洗いコースや、毛布コースがあればそのコースを選択しましょう。洗剤とあわせて酸素系漂白剤を使うと、効果的に汚れや臭いが落とせます
洗い終わったら、陰干しをしよう
長時間日光に当たるとカーペットが変色してしまう可能性があるので、直射日光が当たらないところで陰干ししましょう。物干し竿を2本使って、カーペットとカーペットの間に十分に隙間を開けるようにして干すと、効率よく乾かすことが出来ます。
方法その2.コインランドリーで洗う
自宅の洗濯機は大きくないので、カーペットは洗えなさそう…
濡れて重たくなったカーペットを運ぶのは重たくていや、という方は、コインランドリーで洗うことも出来ますよ。近所に、布団やカーペットが洗える大型洗濯機があるコインランドリーがあるかこちらのサイトで調べてみましょう。
目安として、22kg~32kgサイズの洗濯機でしたら、カーペットも洗濯可能のようです。料金は洗濯~乾燥までで、大体1500円~2000円くらい。
時間は、洗濯だけなら50分程度、乾燥を入れても2時間程度で仕上がるようです。コインランドリーに持っていく前には、自宅で洗う時と同じようしっかり掃除機がけをしたあと、しみには漂白剤を叩きこんでおくと良いですね。
水を含んで重たくなったカーペットを運ばないで良いことと、そこそこのお値段で、ふわふわ柔らかく仕上がるのがコインランドリーで洗うことのメリットですね。
方法その3.クリーニング店に出す
上質なものや、お気に入りのカーペットだから、自分で手入れするのはやはり心配…。
そういったときは、プロにお任せしましょう。
素材やサイズによってお値段は大分変わってきますが、アクリルやポリエステルなどで一畳1000円~が目安です。
大型のものや、良質の素材を使ったものだと、お値段も跳ね上がるようで、「あとちょっと出せば新しいのを買えた!」なんていう声も聞かれますので、重たいカーペットを運ぶ前に、サイズと材質を伝えて、どれくらいの値段になるのかクリーニング店に事前に確認したほうが良いでしょう。
いかがでしたか?
大型のカーペットは持ち運ぶだけで大変なので、どれも重労働ですが、綺麗になったカーペットで過ごす時間はやはり気持ち良いものです。
今年こそは、溜まりに溜まった汚れを洗い落としてはいかがですか?