小さな子供にとって、雨の日のお出かけは楽しいことがいっぱい!
空から落ちてくる雨粒、ぬれた地面、大きな水たまり…。どれも好奇心をくすぐるので、思わず走りだしたくなりますよね。
好奇心がいっぱい育つ雨の日ですが、濡れたり汚れたりするのは避けたいですよね。そんな時は、動きやすくて濡れにくいレインコートがおすすめ!
子供もママも嬉しくなるような、キッズレインコートの選び方について紹介します。
スポンサーリンク
レインコートのデザイン
レインコートのデザインは、選ぶ時の大切なポイントです。
例えばイヤイヤ期が始まる1歳半~2歳前後は、レインコートを着させるのも大変ですよね。そんな時は頭からスッポリ被せるポンチョタイプがおすすめ。腕を通す手間がないので、あっという間に着替えが終わります。
動くのが大好きな2~3歳頃は、とにかく汚れやすい時期。この時期は1枚で首から足元まで全身をしっかり覆える、ロンパースタイプがピッタリです。
4歳以降は自分で着脱しやすい、膝下までのスタンダードなレインコートがいいでしょう。
通園などで自転車に乗せることが多い場合は、上下がわかれている、セパレートタイプが使いやすいです。

レインコートの素材
レインコートの素材もチェックしておきたい部分です。
レインコートの素材は、一般的に撥水加工と防水加工の2種類があります。
撥水加工
撥水加工とは、生地の水をはじき返すよう撥水加工が施されたもの。素材はナイロンやポリエステルが多く、デザインが豊富にあり、リーズナブルなのがメリットです。
ただ使っているうちに撥水加工が落ちてしまうので、防水スプレーをかけるなど、定期的なメンテナンスも必要になります。
防水加工
防水加工は、雨が中に入らないよう、縫い目や生地にしっかりシーリング加工が施されています。素材はゴアテックス、ビニール、ナイロンなどがあり、強い雨の日でも安心して着用できるのがメリットです。
ただしお値段が少し割高で、素材によっては重くて扱いにくいこともあります。
- 通園バスを使う下の子は撥水加工
- 激しい雨でも20~30分歩いて通学する上の子に防水加工
という風に素材を使い分けています。
レインコートの安全面もチェック
レインコート選びは、子供の安全面も考えましょう。
頭を覆うフードの首元は、ゴムかヒモでしっかり固定できるタイプがおすすめです。
私はゴムやヒモがないレインコートを選んでしまった経験がありますが、しょっちゅうフードが脱げるので、子供の頭はすぐにベチョ濡れ。慌ててゴム付きのレインコートに買い直すと、脱げずにずっと雨から頭を守ってくれました。
また、レインコートの色選びも安全面において重要です。
雨の日は薄暗いので、車のドライバーは歩行者の姿が見えにくくなり、身長の低い小さな子供はとても危険。明るい色のレインコートを着せれば、ドライバーだけでなく、他の歩行者にも存在感をアピールできます。
子供に合ったレインコートを選ぼう!
雨の日のお出かけは大変ですが、よいレインコートがあれば、ママも安心できますね。
店頭には様々なタイプのキッズレインコートがありますが、子供の性格やライフスタイルによって、選び方も変わります。
ご紹介したデザイン、素材、安全面をチェックしながら、すてきなレインコートを見つけて下さい♪
-
-
雨の日もおしゃれに!おすすめの子供用レイングッズ6選!
小さな子供を連れての雨の日のお出かけは、本当に大変。水たまりに飛び込んでしまったり、傘で指を挟みそうになってしまったり、レインコートを嫌がって泣き喚いたり、ママはいつも以上に気苦労が絶えません。 今回 ...