子供の浴衣姿はいつもよりずっと可愛らしく見え、ママの浴衣姿もいつもよりぐっとおしとやかにきれいに見えるもの。ママも子供も浴衣を着たのなら、パパだけ普段着のままなんて寂しい!
今年の夏は、浴衣を着てぐっと男前になったパパに出会った頃のようにときめいてみませんか?みんなで浴衣を着て出かければ、家族仲がより一層深まること間違いなしです!
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目次
パパは浴衣?それとも甚平?
夏祭りに行くと、甚平姿の男性と浴衣姿の男性を見かけます。パパはどちらを着るべきか、悩んでしまいますよね。
甚平は、スウェットやTシャツ+ハーフパンツのような「ルームウェア」という認識の人も多いので、浴衣よりもカジュアルな印象になります。
けれど、小さな子供を追いかけたり抱っこしても着崩れない機動性は子供を連れたパパにとっては大きな魅力。浴衣の着崩れが気になるママの代わりに、小さな子供を抱っこしたりする必要がある場合は、動きやすい甚平がおすすめです。
カジュアル過ぎる印象を避けるためには、安っぽいペラペラした薄手のものは避け、高級感のある素材を使ったしっかりしたつくりの甚平を選ぶと良いでしょう。
男性の浴衣の着方は?
帯の結び方以外の浴衣の着方は子供もパパももママもみんな同じ。違いは帯の結び方だけ!
浪人結び、片ばさみなどいろいろな結び方がありますが、ここでは貝の口という結び方を紹介していきます。
1.肩幅程度の帯を半分の幅に折り、「て」を作ります。肩幅より長い部分は自然に元の幅に戻るようにしましょう。
2.折り目を下に向けて左の腰より巻き始めます。
3.しっかりと締めながら3周巻きます。
4.余った「たれ」を内側に畳み、半分幅に折った「て」よりも3~4cm長くなるように調節します。
5.「たれ」が上になるように、一回ぎゅっと結びます。
6.余った「たれ」を左へ向くように内側へ折りこみ、その空間に半分幅の「て」を差し込んで結び目を作ります。
7.結び目の形を整えたら、着崩れないよう後ろに帯を回せば完成です。
パパにおすすめの浴衣
作りが良いから安っぽく見えない高級甚平
SIZE:M~LL
綿85%・麻15%のシャリ感がある高級甚平に、下駄と雪駄から選べる履物に、扇子+巾着の和装小物までついたお得なセットです。
和の織を粋に楽しむシンプルな無地から、洗練されたデザイン柄まで全13柄。若いパパからおじいちゃん世代まで、お気に入りの一着がきっと見つかります。
お揃いのデザインの子ども用甚平もあるので、パパと息子でペアルックにするのも良さそうですね。
浴衣初心者のパパに必要なものが全て揃う浴衣セット
SIZE:SS~LL
綿麻しじら浴衣に、結びやすい角帯、着付けに必要な腰紐、履物、巾着、扇子の六点がついた人気のセットです。
サイズもSS~LLまでと幅広いので、背の高いパパもお腹周りが気になるパパでも安心。サイズ選びに迷った時は、細身の男性は少し小さめを、おなかが気になるパパはワンサイズ大きめを選ぶと良いでしょう。
浴衣の柄は全部で20柄、履物や帯も自分の好みで選ぶことが出来るので、粋なコーディネイトを楽しんでみて。帯の結び方がわからない人のために、マジックテープで留めるだけの簡単ストレッチ角帯(+500円)もあります。
浴衣や和装にあわせるならハンチングかパナマ帽
男性の浴衣は女性のようにヘアアレンジなどで差をつけられない分、男性の浴衣姿は皆似た雰囲気になってしまいがち。
周囲に差をつけて浴衣をおしゃれに着こなしたい男性は、浴衣と相性が良いハンチング帽やパナマハットを合わせてみて。浴衣だけでなく、甚平との相性も抜群で着なれた粋な雰囲気が演出できます。
