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皆さんは、換気扇の掃除どうしていますか?
年末の大掃除の時期でさえ、手をつけるのが面倒だと思ってしまう換気扇。
掃除したくても、ギトギト張り付いた油はどう洗ってもスッキリ落ちなくて、ねっとりネチネチと痕が残った状態になることがありませんか。
私は大掃除のたびに昔の汚れがさらに強化されていて、換気扇が「きれいになった!」という実感はありません。
どうにかして、換気扇のベトベト油汚れを落としたい!
そこで、今回は万能家事芸人である家事えもんの換気扇の掃除テクニックをご紹介したいと思います。
きたない汚れを確実に時短で落とすスゴ技ばかり紹介している家事えもん。
ギトギト油の年季の入った換気扇はどうやって掃除するのでしょうか。
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家事えもん式換気扇の掃除方法
お肉などを焼いた時や揚げものをした時に飛び散った油と、ホコリが混ざり何層にもたまったもので非常に頑固な汚れです。
換気扇を取り外して、食器用洗剤でつけ置きしていてもビクともしない汚れです。
では、家事えもんはどうやって汚れを落とすのでしょうか。
換気扇は何層にも汚れが蓄積されているので、家事えもん式でも3段階で汚れを落としていきます。
1.なまはげ(瞬間油汚れ洗剤)
頑固な油汚れが一瞬で落ちると評判の「なまはげ」
固形に固まった黄色い油もサッと吹きかけて水拭きするだけで油を分解してピカピカになる、とっても簡単に掃除ができるすご落ちアイテムです。
強力なアルカリ洗浄力は安全性に欠ける・・と思いがちですが、これは安全性にも高い意識を持って開発されています。
2.茂木和哉(水垢落とし洗剤)
油を落とした後、換気扇ファンに水垢がついている場合は「茂木和哉」を直接塗ってこすり洗いします。
こげつきや、こびりつきも簡単に落とせ、またシンクの水垢や浴槽の鏡にも使える便利な1本です。
3.「純愛」(シミ抜き専用酵素系漂白剤)
洗いにくいファンの部分には「純愛」と言う洗剤を使います。
40~50度のお湯とファンを入れた容器に純愛を入れてつけ置きするだけ。
お湯の方が酵素が働き効果的です。
どんどん油が浮いてきて、ピカピカになります。
これは衣服にも使えるので、子供の食べこぼし、シャツの黄ばみなど、いざという時にあると助かるアイテムです。
この3段階で洗っていくと、手がつけることができなかったベトベト換気扇もピカピカ!
それぞれが様々な用途に使えて、簡単に汚れも落ちるのでとても揃えて持っていると役立ちそうです。
家事えもん式以外の掃除方法!
次に自宅にあるものや、ホームセンター等で簡単に手に入るものを利用した換気扇の掃除方法を紹介していきます。
1.重曹
万能アイテム「重曹」は炭酸ナトリウムのことで、料理にも使われており口にしても安全、値段もお手頃です。
水に溶けにくい重曹を1:2くらいで溶かすとクレンジング代わりになり、弱アルカリ性でジワジワと汚れを落としていきます。
また、熱湯で重曹を溶かすと強いアルカリ性になり、洗浄力をアップさせることができます。
- ゴム手袋をする
- 取り外した換気扇をバケツなど容器に入れ、熱湯でとかした重曹水(熱湯10lに重曹1カップ)を入れる
- 一晩つけ置きすると油や汚れが浮いてくる
- 汚れが残っているところは不要になった歯ブラシなどでこすり取る
重曹は他の掃除にも役立つアイテム!
購入しやすいので1つ家にあると重宝するかと思います。
2.セスキ炭酸ソーダ
重曹よりマイルドな弱アルカリ性で、水に溶けやすいのでスプレーとして常備しておくと便利。
重曹より使いやすく、同様に環境にも優しく負担も少ないです。
家庭用洗剤や入浴剤の成分としてよく使われています。
温和なアルカリ剤のため肌にも優しく、また絹・羊毛などにも使え、毎日使う布ナフキンの洗浄剤にはイチオシです。
アルカリ剤のため「油やたんぱく質のある程度の分解」を得意とします。
そのため、換気扇やコンロにも使えます。
- 水500mlあたり、セスキ小さじ1でセスキ炭酸ソーダ水を作ります。
- スプレー式の容器に入れ、換気扇に吹きかけて布で拭き取ります。
- 頑固な油汚れの場合は、スプレーした後キッチンペーパーを換気扇に貼り付け少し時間をおいて拭き取ります。
セスキの粉だけでなく、すでにスプレーとして販売しているものもあります。
ナチュラルクリーニングをしたいけどどんなものがいいか迷っている・・という場合は水に溶けやすく色々使えるお手軽なセスキ炭酸ソーダもおすすめです。

今回ご紹介した家事えもん式で使ったアイテムや重曹やセスキなど、気になるものが色々ありました。
「なまはげ」って名前はインパクト大ですもんね!
我が家の積もり積もった換気扇の汚れ・・・ 試したい気持ちになりました。
大掃除前には買ってみようかな。。換気扇が簡単に綺麗になれば、掃除が楽しくなること間違いなし!