妊娠~出産にかけて、色々なものを買い揃えましたが、結局ほとんど使わなかったアイテムもずいぶんとありました。そんな中、心の底から買って良かったと思ったのがスティック型掃除機!!
かがんでコンセントを付け替える必要がないので、おなかが大きな妊娠中でも、抱っこ紐で赤ちゃんを抱えた状態でもいつでもらくらくお掃除が可能。その後もおやつを食べこぼした時にさっと取り出せてさっと掃除出来たり、他の子育てグッズと違って長期に渡って活躍してくれます。
そんなスティック掃除機の三大人気メーカーといえば、ダイソン・エレクトロラックス・マキタ。どれを購入するべきか悩んでいる方に、三大メーカーの掃除機の良い点・気になる点をご紹介していきます。
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1.マキタ
交換バッテリー:¥3,000~
紙パック式、カプセル式両タイプあり
壁掛け用の金具つき
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メリット
- 本体価格、交換バッテリ価格共に安い
- 軽いので女性や高齢者でも掃除しやすい
- 種類が豊富なので自分にあった機能と価格の掃除機を選べる
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デメリット
- 工業製品なので見た目があまりおしゃれではない
- 種類が多すぎてどれを選んだら良いのかわかりづらい
プロ御用達の工具メーカーであるマキタの掃除機は、もともとは業務用で新幹線の車内の掃除などに使われていました。その性能の高さから、現在は家庭用掃除機としても高い人気を誇っています。
マキタのコードレス掃除機は種類が多く、多い時期で十種類以上の機種が販売されており、値段は¥8,700~¥25,000前後と価格も大きく変わってきます。
メイン機として使用するなら高額モデル!
スイッチがボタン式とトリガー式、ゴミを集める部分が紙パック式とカプセル式などの違いもありますが、価格が大きく変わる原因はバッテリーと吸い込みのパワーの違い。
手頃なお値段の機種は重量は軽くて扱いやすいですが、吸い込みの力やバッテリー持ちは少々頼りない印象。フローリングの埃を吸い取りたい場合や、サブ掃除機として使う時向きです。
カーペットやじゅうたんにも使いたいし、家中をこれ一台で掃除したいからバッテリー持ちが必要だという人はパワーがありバッテリー持ちが良い高額モデルを選ぶと良いでしょう。予算と用途によって掃除機を選ぶことが出来るのもマキタの良い点です。
息子、掃除機が大好きで、かけてるとついて回ってくるししがみついてくるし、コード引っ張ったり噛んだりぐるぐる回って巻きついてたりして危なすぎるので、マキタのコードレス掃除機を買いました pic.twitter.com/lMnc1Y2bmb
— (3_3) (@6_373) 2016年6月15日
2.エレクトロラックス
交換バッテリー:¥5,000~
サイクロン式
自立型充電機スタンドつき
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メリット
- 北欧メーカーだけあって見た目がおしゃれ
- 自立式充電スタンドがついているので、壁に穴を開けなくても置いておける
- 2in1でハンディ掃除機としても使える
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デメリット
- バッテリ交換時にハンディ掃除機ごと買い替えが必要になるので、1年半~2年ごとに5,000円~14,000円も掛かってしまう
- 故障時の修理代金も一律18,000円と高額
見た目だけでなく機能も充実しているが・・・
エレクトロラックスは、スウェーデンの家電ブランド。エレクトロラックスの魅力は、なんといってもリビングにそのまま置いておいても絵になりそうな見た目の良さかもしれません。
自立式の充電スタンドがついているので、掃除が終わったらスタンドに戻せば勝手に充電しておいてくれるのも便利です。
スティック型の掃除機の中にハンディ型掃除機が内臓されている2in1なので、車の中や網戸などを掃除するときはハンディ掃除機としても活躍してくれます。
ブラシに絡まった髪の毛を自動で掃除してくれるロールクリーン機能など、見た目だけでなく掃除機としての確かな実力も兼ね備えてはいるのですが、バッテリ交換時にハンディクリーナーごと購入する必要があり一年半~二年毎に¥5,000~¥14,000という高額な費用がかかってくることが最大のネック。
壊れた時の修理費用も一律¥18,000円と高いので、長く使い続けるのにはそれなりにコストがかかります。
エレクトロラックス pic.twitter.com/74QaDNbCtP
— しんど (@s_gloomy_0205) 2016年5月29日
3.ダイソン
交換バッテリー:¥6,480~
サイクロン式
壁掛けアタッチメントつき
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メリット
- 軽いのに、コード式掃除機に負けない吸引力
- 使い続けても吸引力が落ちない
- 新しいモデルは音も静かになっているので騒音が気にならない
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デメリット
- 本体も交換バッテリーも一番高価
- 強で使用すると7分程度しかバッテリーが持たない
- 壁掛けアタッチメントの着脱が不便
ダイソンの魅力はなんといっても、他のコードレス掃除機とは比べ物にならないその吸引力。マキタのお手頃価格の掃除機の吸引仕事率が弱で5w、強で14wのところ、ダイソンの吸引仕事率は弱で28w、強はなんと桁違いの100w!
圧倒的なパワーを誇るので、アレルギーの家族がいてハウスダストに気を使う人には特におすすめです。
昔はダイソンといえば日本の家庭にはそぐわないほど音が大きいといわれていましたが、新しいモデルは深夜でも使えるといわれるほどの静音設計になっています。
ダイソン最大のネックはやはり、本体価格とバッテリー費用が高いこと。他の掃除機とのパワーを比べればお値段の違いも仕方がないのかもしれませんが、気軽には購入しにくいお値段ですね。
壁にアタッチメントを装着してそこから取り外して使うようになるのですが、それが取り出しにくいという声も多く聞かれました。
日曜大工してみました。
ダイソン掃除機のスタンド。
近くから見たらしょぼいけど(笑) pic.twitter.com/oqxCTj8RgW— さっすん (@susmoto34) 2016年6月15日
バランス重視でエレクトロラックスを購入!
我が家はこの3社を比較した結果、価格と機能のバランスが良いと思ったエレクトロラックスの掃除機を購入しました。
使って四年目になりますが、一度バッテリー交換をしましたが故障などのトラブルもなくメイン掃除機として大活躍してくれています。
それぞれの掃除機に違った良さがありますので、予算と使い方によって選んでみてくださいね。