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手持ち花火の写真をキレイに撮るコツ!スマホでもそれなりに・・・

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夏は友達や家族、カップルで花火大会に行ったり、手持ち花火をする機会が多くあると思います。楽しくてキレイな花火は思い出のワンシーンとして残りますよね。夏限定の花火をもっと思い出に残すために、写真を撮りたい!と夜の花火撮影にチャレンジしたことがある人は多いはず。でも暗い中動いている一瞬の被写体を撮影するのはかなり手強い!

今回は、手持ち花火の写真をキレイに撮るコツをご紹介したいと思います。

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コンパクトデジタルカメラで撮影!

基本、夜に撮影するとデジカメは自動的にフラッシュを発光します。ですが、そのフラッシュが花火風景に余計な明るさをもたらしてしまうので、その場の雰囲気を活かすために花火の明かりだけで撮影するフラッシュを使わない方法をご紹介します。

1.デジカメのフラッシュを「切」にします。
2.撮影モード変更する
デジカメには様々な撮影モードが設定されています。「花火撮影モード」があれば簡単ですが機種によってない場合もありますのでその場合は「夜景モード」がオススメです。もしくは、「絞り優先モード」(A)を設定します。これは絞り値は自分で決め、シャッタースピードをその絞り値に合わせてカメラが自動的に決めてくれるモードです。

絞り値とは・・
カメラが物体を撮影する際に、光を取り込む部分を絞り(絞り穴)、と言います。この絞り穴を開くことでカメラ内に光を取り入れることができ、またカメラ内に光を取り入れる時間のことをシャッタースピードと言います。この絞り穴を数値に置き換えて調整できるようになっており、「F数値」と表されF値と呼ばれます。

ややこしいところですが・・
・F値が大きいほど絞り穴が小さくなり、ピントが合う範囲が広くなります。=カメラ内に一度に入る光が少なく、シャッタースピードが遅くなる。
・F値が小さいほど絞り穴が大きくなり、ピントが合う範囲が狭くなります。(ボケ効果が生まれやすい)=たくさんの光がカメラ内に一度に入るため、シャッタースピードが速くなる。

3.ISOは高めの800くらいにする

ISOとは・・
カメラが光を感じる感度を示すものです。この感度が高いほど少ない光でも明るい撮影が可能になります。ISOが高いほど、シャッタースピードは速くなり絞りが大きく(絞りやすい)なります。夜景やスポーツ撮影をする場合は、ISOを高くすればより速いシャッタースピードを利用できます。しかし、ISOを高くすればするほど画質が粗くなるマイナス特徴もあります。

4.しっかりカメラを固定する
三脚があればしっかり固定でき撮影できますが、ない場合でもしゃがんだ膝の上にしっかり乗せて固定して撮影すればOKです。「絞り優先モード」であればF値を決めます。小さい数ほどシャッタースピードが速くブレも少ないです。f4,f2.8など、機種によって最小の数値は異なります。

5.花火の明るさが大きく入るように撮影する
花火の明るさだけで撮影するときは、明るさによってシャッタースピードも変わってくるので明るいほど速く、ブレも少なくなります。花火自体の明かりが、オレンジ色がかっていたり、フラッシュのように白っぽかったりと種類によって写真の雰囲気も変わります。

携帯電話やスマホで撮影!

最近の携帯電話やスマホのカメラは精度がアップしているので、モード設定できるなど、すぐに撮影できるのでとても便利ですね。

1.フラッシュ設定は切っておきます。
2.「夜景モード」や「高感度モード」にモード設定ができる機種の場合はそれを選びます。
3.手ぶれを防ぐためにしっかり固定する。しゃがんで膝でしっかり固定して撮影します。花火の光が多く携帯カメラに入るように気をつけることをおすすめします。

どうしてもブレてしまう場合は、アプリや動画を使いましょう!
「夜撮カメラ」(Night Shooting)というiphoneの無料アプリは、高感度モードで日中はもちろん、夜景や低速撮影のバルブも揃っています。

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私も一眼レフを独学して花火大会の写真を撮ったりと頑張った時もありましたが、なかなか思うような写真が撮れずに、せっかくの花火大会もレンズ越しのみ・・という年もありました。上達せぬまま今に至り、現在はiphoneばかりで「撮り魔」しています。

先日も公園で手持ち花火をしましたが、自由な子供たちを暗闇の中、スマホで撮影するのは至難の技・・懐中電灯で上から照らしてもらったら、顔だけ青白くなりおかしい写真にみんなで爆笑してしまいました。

その場の雰囲気を写真を見て思い出したり感じることができればそれで十分なんですが、、難しいですよね。

まとめ

精度が上がったとはいえ、その場の状況にもよるので、試行錯誤しながら・・という部分もありますが、あまり神経質になりすぎると楽しい花火も楽しめなくなってしまいます。まずは花火をしている雰囲気を撮ってみることが大事だと思います。夏の思い出に素敵な花火写真を撮ってみてください!

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