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夏のカビ対策!予防とわたしの除去方法!

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ジメジメとした梅雨が明けて夏が来ると、一気に気温が上がりムワッと蒸し暑くなりますよね。

夏のムシムシした感じは気温が高いことと「湿気」が原因ですが、この気温の高さと湿気によって、増えるのが「カビ」!このカビは放ってよくと体にもよくありませんので、気づいたらカビ退治をするように心がけましょう。

今回は予防方法と、既に発生してしまったカビの除去方法についてご紹介します。

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カビってなに?

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カビは酵母やキノコと同じ仲間の真菌類。肉眼で確認できる集まりに対する俗称です。

食品や住居など生活環境にあるもの湧き出てくる毛状の生物をカビと呼ぶようになりました。世界中に4万の種類があると言われています。

カビは胞子と呼ばれる小さな種のようなものから育ち、普段は空気中に漂っています。

それが条件が揃った栄養のあるものにくっつき、「菌糸」と呼ばれる根のようなものを伸ばして成長して、再度空気中に胞子を飛ばすことを繰り返しています。

カビが育つ条件とは?

  • 酸素:カビは酸素や空気中で育つ(好気性菌)菌です。酸素がある場所で育ちます。
  • 温度:5~45度で成長しますが、適温は20~30度。
  • 水分(湿度):水分が多いほどよく成長します。(湿度80%以上)
  • 栄養分:炭水化物や糖を含んだ穀類、豆類、イモ類に好んで繁殖します。

以上の4つは生活環境には欠かせないものです。

高温多湿な環境で繁殖するイメージのカビですが、冷蔵庫に入れてある食品でさえカビが生えていて驚いたことはありませんか?

お風呂やプラスチック、金属にまで繁殖し、カビと共存していると言ってもおかしくはないですね。

カビ対策・予防

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基本的に「高温多湿」を避けることが大切です。と言ってもご存知ですよね・・・

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具体的な方法としては、

・換気する

湿度を下げるには手軽な方法ですが、夏は窓を開けるだけでムシムシとして余計に湿度を上げることになり、逆にカビが繁殖しやすくなる場合も。

ですので、朝夕晩の気温も下がった涼しい頃に窓を開けるなどして風を通すといいでしょう。

お風呂から上がった後は、水分を拭き取り、なるべく長い時間換気扇を回して湿度を下げ、乾燥させるようにします。

・網戸をきれいにする

風通しを良くしても、網戸が汚れていたら通気性も悪くなり埃も舞ってしまいます。

大掃除の時期と違って網戸掃除がしやすい時期なので、ハケや網戸用スポンジなどで目詰まりしたホコリを取ったり、掃除機で吸い取ったりしましょう。

余裕があれば水拭きをするなどして網戸をきれいにしておくと、家の空気も風通りも良くなりカビが繁殖しにくい環境を作ることができます。

・靴箱や押入れも換気する

長時間開けっ放しにすることがない靴箱や押入れも、ジメジメと湿気が多くカビが発生しやし場所です。

定期的に30分くらいは開けっぱなしにすることをおすすめします。

または扇風機を靴箱や押入れに向かって回し、ジメジメ感を取り除くのもアリです。

湿気取り対策で、新聞紙や市販の除湿剤を入れておくのもカビの発生を防ぐことにつながります。その際も定期的に取り替えをしてください。

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・お風呂から上がったら必ず掃除

水分が多いほどカビは繁殖します。その条件をクリアした浴室はカビにとってはパラダイスのような場所です。

お風呂上がりにはバスタブや床などをお水で洗い流し、石鹸やシャンプー、手垢などカビの栄養になるものをしっかりと洗い流しましょう。

洗い終われば、換気扇を回すか、水分を拭き取ってしっかりと乾燥させるようにします。

乾燥している時間が長いほどカビは繁殖しにくいので、家族が多い場合は、可能であればまとまった時間に入るようにするといいでしょう。

・洗濯機のカビ掃除も大切

毎日衣服やタオルなど身につけるものを洗う洗濯機。

これもCMで見かけたことがあるかもしれませんが、ジメジメとしているのでカビが繁殖します。カビの中で洗った服を着ている!と思うととても落ち込みますよね。

カビは体に悪影響をもたらすので、体に触れるものを洗う洗濯機もきちんと掃除が必要です。市販されている洗濯槽クリーナー(酸素系漂白剤など)でいいので、最低月1回のペースで掃除することをおすすめします。

関連記事:洗濯機の掃除方法!家事えもん式でカビ・汚れを一掃!

・エアコンの掃除

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梅雨時期や夏の暑い日はエアコンを使うことが多いと思います。

除湿機能もついていたりで、便利ですよね。ですが、エアコンのフィルターもホコリが付きっぱなしだとカビが繁殖してきます。

エアコンを使う前はもちろん、こまめにフィルター掃除をしましょう。フィルターを掃除すると空気も通りやすく節電効果もあるので掃除は大切です。

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すでについてしまったカビはどうすれば良いの?

お風呂場や窓枠など、すでにカビが繁殖して手がつけれない場合もあるかと思います。

市販のカビ取り溶剤やアルコールやエタノールを使って除去しましょう。

市販のカビ取り溶剤やアルコールなど手についたり、吸い込んだりするとよくないので、必ずゴム手袋やマスクなどをしてからスプレーするようにしてください。

ママ
我が家も結露がひどく、レースカーテンの下部分に黒くカビがたくさん発生しました。白いカーテンなので、カビは目立ち、友人を誘うのも嫌になるくらいでした。お風呂のカビ取りに市販の「カビキラー」を使っているので、それをカーテンにも使えないか、と思い、試してみると!!

なんときれいに真っ白なカーテンに生まれ変わりました。

高級なレースカーテンだと痛んでしまうかもしれないのですが、普通の安いカーテンだったのでま、いいか!という気持ちで。触り心地も変わりなく、真っ白になって部屋も明るくなりました。

窓のカビはなかなか取れませんが、時間を見つけてはカビキラーで頑張っています。ただ、カビキラーは臭いがきついので喚起するのを忘れずに。

カビが体に良くない理由

カビの種類によっては薬を作ったり、お味噌やお酒などはこうじ菌と呼ばれるカビもあります。

ですが、身近にあるカビは人の体には良くない有害なものです。空気中にあるカビの胞子も油断大敵。

カビはアトピーやアレルギー、ぜんそく、水虫などを引き起こすアレルギー物質です。ダニがカビの餌になるので、カビが増えるとダニも増え、アレルギーを引き起こしてしまいます。

有害な毒性のあるものを吸い込んでしまうと体に異常をきたすこともあります。小さい子供や赤ちゃんは特に反応が出やすいので、本当に注意したいところです。

まとめ

とはいえ、カビはどこに潜んでいるのかもわかりませんし、すでに発生している場合がほとんどです。

あまり神経質になりすぎずに、できるカビ対策から進めていくことをおすすめします。

私もキッチンを使ったら拭く、結露は拭く・・など当たり前のことをコツコツとしていけばカビは防げるかなと思っています。体調のためにも家のためにもカビ対策していきましょう!

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