育児で立ちはだかるいくつもの大きな壁。
そのうちのひとつが、トイレトレーニングですね。
あちこちでおしっこやうんちを漏らされ、子供によってはそれが何か月も続くだなんて、想像しただけでも憂鬱なのに、
- 「もうおむつ外れた?」
- 「トイレトレーニングはどれだけ進んでいる?」
と、周囲からのプレッシャーにもじわじわ追い詰められる。
育児本は「どれだけ失敗しても笑顔で見守るのがトイレトレーニング成功のコツです」なんて無理難題を吹っ掛けてくるし…。
- 「短気だから、長期間怒らずに笑顔でトレーニングなんて無理!」
- 「正攻法で試したけどうまくいかない!」
そんなママにおすすめしたいのが、今回ご紹介するすっぽんぽん作戦!
今まさにトイレトレーニングに悩んでいるママも、今後のトイレトレーニングが憂鬱なママも必読です!
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トイレトレーニングはいつ始めるの?
寒い冬は身体が濡れると風邪を引いてしまうし、汚してしまった洗濯物もいつまでも乾かないので、トイレトレーニングのスタートはあたたかい春~秋がベスト。
秋になると、幼稚園の面接でおむつが外れたか聞かれる場合も多いので、それまでにトレーニングが完了するよう、入園一年前の春~夏にかけてトレーニングをすると良いですね。
関連⇒オムツ卒業のタイミングはいつ?オムツからパンツに移行する目安や方法!
トイレトレーニングに必要なものを準備しよう
1.補助便座
子供の性格に合わせて、補助便座を選びましょう。
なかなか座ってくれないのは、便座が気に入らないからだったりするかもしれません。
なんでも自分でしたい盛りだった我が家の2歳児は、抱えられて座るアンパンマンの補助便座は嫌がって使ってくれませんでしたが、自分で登るステップ式の補助便座に変えたら座るようになってくれました。
足の裏がステップにつくので力みやすく、うんちトレーニングもスムーズにいくので、少し場所は取りますがステップ式の補助便座が断然おすすめです。
2.パンツ
厚手のものは乾きにくいので、洗いやすく乾きやすい薄手の3層くらいのものが良いでしょう。
5枚セットを購入しましたが、それでも1日で全部汚されてしまったりするので、8枚~10枚くらいあると安心です。
すっぽんぽん作戦って?
雨が続く時期など、3日ほど外出しなくて良い日を使って短期集中でするトイレトレーニングです。
日中子供と自宅で過ごす間、おむつもパンツもなにもつけず、子供を下半身すっぽんぽんにしてしまいましょう。
ママはどこでおしっこをされてもいいように、雑巾と除菌スプレーを用意して子供をしっかり見張りながら一緒に遊びます。
最初の数回はおしっこやうんちで部屋が汚されてしまうので、掃除が大変な畳やカーペットのお部屋ではなく、クッションフロアを引いたお部屋やフローリングの部屋で過ごすと良いでしょう。
子供はいつも通りその場でおしっこをしてしまうのですが、おむつやパンツなどの受け止めるものが何もないので、足までびちょ濡れになってしまいます。
なので「おしっこ漏れたら気持ち悪いよね。今度はトイレに行こうね」と優しく声を掛けてあげてください。
1週間でおむつからパンツへの切り替えに成功!
あたたかいおしっこで足が濡れる感覚は子供にも相当気持ち悪いようで、今まで何度「おしっこが出そうになったら教えてね」って言っても教えてくれなかった子供でも、尿意を感じるともぞもぞしたり、泣き出したり、その場でおしっこするのを嫌がるようになります。
嫌がる仕草に気付いたらすかさずトイレへ連れて行き、トイレでおしっこをさせましょう。
これを何度か繰り返せば、おしっこはトイレでするものだと子供が気付いてくれるので、あとは徐々にパンツに慣らしていくだけ。
我が家は半日でトイレでおしっこすることを覚え、パンツを履きだすとまた安心感からか漏らしてしまうので、すっぽんぽんで過ごす時間とパンツを履かせる時間とを織り交ぜながら根気よく付き合っていたら、一週間でおむつからパンツへの切り替えに成功しました!

ダメで元々の軽い気持ちで試してみたら、あまりにも簡単に短期間でトイレトレーニングが終了したので、トイレトレーニングに悩んでいるたくさんのママにもっと知ってほしい!という気持ちから、記事にしてみました。
ぜひ一度あなたも試してみてくださいね。
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