「夏かぜ」の一種といわれる、手足口病。
プールが始まったりすると、よく耳にします。
子供が小さいと色々な病気にかかりやすいものですねよね。
体が小さいだけにとっても心配・・・
とくに、集団生活をしている子たちは病気になりやすいです。
スポンサーリンク
手足口病について
保育園や幼稚園などでは、独自に予防方法があるところも多いようですが、それだけではなかなか防げない感染症もたくさんあります。
でも本当に涙ぐましい努力が伝わってきて、子供を預ける親としては感謝です。
それでも避けられない場合も。
感染症に対して対策をとっていても、避けられない場合もありますよね?
その時はしかたがありません!受け入れましょう^^
子供は病気を経験して、抵抗力が高くなっていきます。
感染経路は?
感染経路としては大きく分けると3つ!
- 飛沫感染
- 接触感染
- 糞口感染
です。
飛沫感染・接触感染はよく耳にして知っている人も多いと思いますが、糞口感染って聞いたことありますか?
これは、糞便から排出されるウイルスが口を通して感染することをいいます。
しかも、症状が治まってから呼吸器なら1~2週間、便に関しては1ヶ月前後、場合によっては数ヶ月もウイルスが存在するというから怖いですね・・・。
小さい子のオムツ交換や、幼児のトイレの介助には十分に気をつけましょう。
初期症状
子供が体調を壊し始めると、「あれ?なんかいつもと違うな。」と思うときってありませんか?きっと子供たちからのSOSかもしれませんね。
初期の段階で出てくる症状を、素早く察知してあげたいものです。
手足口病の場合、最初に発熱があります。もちろん発熱しない子もたまにいますが、約2~3日熱が続きます。その時すでにかゆみが出るケースもあるようで、熱が出始めて1~2日で発疹や水疱ができてきます。
うちの子供たちは、真ん中が白い水疱になりました。
そして、名前の通り、手・足・口の中・おしりにまで水疱が広がっていきます。
手足口病のウイルスは胃腸かぜのウイルスなので、下痢や嘔吐してしまう子もいるようですよ。
いつから登園できるか?
手足口病に関しては、出席停止にはなりません!!
けっこうな感染力なだけに出席停止期間がありそうですが、ないのが現実です。
ただ、発熱をしている間はお休みさせるのが一般的なのでお休みになると思いますが、たしかに元気な子で手にポツポツがある子は見かけます。
けっこうアバウトというか、現実的に出席停止にするのにも難しい病気なのでしょうか。
お風呂はOK?
夏かぜの一種なので、かかるのも暑い時期。
なるべくならお風呂に入らせたいですよね。
ここで気をつけなければならないポイントは、「発熱していない」「下痢をしていない」ということ!
発熱しているのに入浴すれば状態は悪くなりますし、下痢をしていれば感染の恐れがあります。
無理のない程度でシャワーから始めてみるといいかもしれませんね。
最後に
最初に子供のプツプツを見たとき、暑い時期というのもあったので、「いつもと違うところにあせもができている」くらいにしか思いませんでしたが全く違う感染症でした。
もっと観察しておけば良かったと反省・・・。
子供の小さな変化、見逃さないようにしましょうね!