幼稚園や小学校の長い長い夏休み!
保育園や学童保育を利用していないお母さん方にとっては、頭を悩ませる時期ですね。
小学校などではだんだん短くなる傾向もあるようですが、それでも夏休みはたいてい30日~40日間もあります。
子供はずっと家にいるし、三食ごはんを作らなくてはいけないし…と夏休みが始まる前からゆううつなお母さんもいるのではないでしょうか。
私もそんな一人でしたが、昨年は「がまんばかり」の夏休みは卒業しよう!といろいろ考えました。
そのうちのいくつかをご紹介してみたいと思います。
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予定で埋めつくす
とにかく親子でダラダラ暇をもて余して過ごすのはうんざりだと思い、何も予定がない日がないくらい、いろいろな予定をつめこみました。
お盆期間中はパパも夏休みなので、旅行・帰省をその時期にするため、問題はその他の期間、30日間ほどです。
小学生の息子は週2回習い事があったので、空白の日に予定を入れていきます。といってもたいそうなものではありません。
例えばショッピングセンターや、文房具を扱う大きなホームセンターなどでは、子供向けの工作教室が毎日のように開催されています。
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予約をすれば300円程度から参加でき、布バッグに絵を描いてオリジナルのものを作ったり、缶バッジやキャンドルを作るなど、息子が興味を持ちそうなものを見つけては参加してみました。
また近隣の自治体にある郷土資料館では、「勾玉を作ろう」「ミニ竪穴式住居を作ろう」といったイベントが行われており、夏休みの工作の宿題に使える!と、予約を取って親子で参加しました。
完成まで3時間以上かかりましたが、一日で夏休み懸案の工作の宿題ができあがり、親としても大変助かりました。
プチ企画を考えて一緒に出かけよう
幼稚園から小学校低学年くらいまでは子供も遊びたいさかりですが、連日の猛暑の中、公園遊びなんてとてもできませんよね。
プールに出かけるのも連日はとてもつき合っていられませんし、お友達と遊ぶにしても、相手の予定もあり毎日というわけにもいきません。
そこで、私は自分も息子も楽しめる「プチお出かけ」を考えました。
息子が電車好きなので、乗ったことのない沿線を探し、しかもそんなに遠くなく楽に日帰りできるところはないか、と地図とにらめっこしていくつか候補を考えておきました。
京都府に在住しているので、山の方へ電車で出かけて「川床」(川の上のお座敷で食事を楽しめる)を体験してみたり、隣の市で観光名所になっているところを一緒にめぐったりしました。
ちょっとした山を登るケーブルカーに乗って、展望台からの景色を眺めたり、時代劇のロケなどでも使われる気持ちのよい木道の橋を渡ってみたり。
派手なところはありませんし、お金もさほどかかっていませんが息子はそれだけで大満足!
初めての駅でいつもと違う電車を見るだけで夢中になったり、ちょっと目についたお店でお昼ごはんを食べたり、アイスを買ったりするだけで、ごきげんでつき合ってくれました。
私も行ってみたかったところや、すぐ近くにありながら行きそびれていた観光名所に行ってみることができて、新鮮な気分を味わいリフレッシュできました。
企画した中で1つだけ、人気で予約の必要な、川沿いを走るトロッコ列車には乗れなかったので、次の夏休みにはぜひ実現したいと思っています。
まとめ
「プチ企画」を考えるのは大変でしたが、その一方、地図をめくってあれこれ考える時間は楽しかったです。
家でゲームばかりしている子供をため息まじりにながめ、うんざり過ごす夏休みよりも、長い休みだからこそ体験できることをしよう!と頭を切り替えてみませんか?
子供が親についてきて一緒にお出かけをしてくれるのも、特に男の子の場合は限りある時間です。
せっかくの夏休み、ママの「趣味と実益もかねて」、親子で楽しく外へ出ましょう!