食べものの好き嫌いを克服する方法って、簡単そうでとても難しいと思いませんか?
大人ならば我慢して食べますが、子供はそう簡単には口を開いてくれません。
我が家にも好き嫌いの激しい息子がいましたが、ある方法で好き嫌いを克服することが出来ました。
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子供にも嫌な味、好きな味がはっきりと分かる
離乳食の頃は口元に食べ物を持っていけば自然と口を開けて食べていたのに、だんだんと口からペッっと出すようになり、そのうちにお皿に並んでいるだけで床にポイっとしたり、ママのお皿にコッソリ入れたりするようになります。
まだまだ小さな赤ちゃんだから味なんて分からないだろうと思っているかもしれませんが、子供にも嫌な味、好きな味、好みが出てくるようになり、一度食べた味を次に食事に出した時もしっかりと覚えるようになります。
子供が嫌う食べものベスト3
子供の多くが嫌う食べものはだいたい想像がつきますよね。
大人でも苦手だという人も多いはずです。
第1位 ピーマン
緑の色が嫌、臭い、苦い、ピーマン独特の味やにおいを嫌う子供が多いようです。
我が子もピーマンだけをよけて綺麗にご飯を食べていました。
第2位 トマト
食べた瞬間にプチっと出てくる…青臭いのが嫌
トマトも食べれないという子供がたくさんいます。
トマトは栄養価も高いので、ママとしては是非食べてもらいたいですよね。
第3位 にんじん
やはり、他の野菜同様、においが嫌、見た目が嫌いなどの理由で不人気でした。
にんじんは多くのメニューに使える野菜なので、にんじんが苦手だとママも困ってしまいますよね。
苦手な食べものはとにかく見えないように調理する
子供が苦手な食べものは、とにかく見えないように調理することがポイントです。
案外、目に見えなければパクパク食べれるという子が多くいます。
刻んだり、すり潰したりすると隠しやすいです。
我が子にこんな裏技を試したら、好き嫌いがなくなった!!
私には現在1歳8か月になる息子がいます。
離乳食の頃は何でもパクパク食べていたのに、気が付けば食べなくなった食材が増えていきました。
あまりにも好き嫌いが激しく、だんだん食事の支度をするのも嫌になり、どうしたら好き嫌いが改善出来るのかと頭を悩ませました。
そんな時に試してみたのが、「味見」という行為でした。
元々、好き嫌いはあったものの、量は底なしの我が子。
台所で調理をしていても、何かつまみ食いをしたいといつも足元で食べれるものはないかと待っていました。
その時にたまたま味見してみる?と食べさせた大嫌いなピーマン!
驚くことにピーマンをしっかりと目で確認した後に、口を開いてパクッと食べたのです。
美味しかったのか、もう一口といって口をあけて、ちょうだいと言ってきました。
その日からお皿に盛り付けてもパクパクと食べる様になりました。
違うメニューでも、嫌いな食べ物を「味見」と言いながら食べさせています。
きっと、ご飯前でお腹が空いているという事と、「味見」という特別感が苦手意識をなくして、美味しいと感じさせているのかもしれません。
味見という裏技で、嫌いな食べものが徐々になくなり、今ではなんでも食べるようになりました。

子供と一緒に味見をして、嫌いな食べ物が克服できればいいですね!