待機児童対策が叫ばれる中、各地で次々と新しい保育園ができてきました。
そんな新設の保育園ですが、入園前に見学ができないので申請書の希望欄に書くことをためらうママも少なくないと思います。
私の場合、希望欄に書いて新設の保育園に決まったにも関わらず、その段階でもまだ預けることに不安を覚えていました。
しかし奔走して情報収集をした結果、不安を解消して入園式を迎えることができました。
その「情報」とは何かをご紹介します。
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HP・説明会・資料請求は基本中の基本!
まずチェックしたいのはその保育園の公式サイト。
サイトの作りや充実具合で「なんとなく」園の雰囲気は掴めると思います。新設の保育園は他地区で既に開園していることが多いので、その様子を見ることができるのも利点です。
しかし預けるに当たって大事なのは、雰囲気よりも「保育の質」。
そこで見極めに利用できるのが、説明会です。疑問点を直接投げ掛けられるのはもとより、実際に運営する会社や園長先生とお話しすることで、その園の質を肌で感じることができるからです。
ただ、説明会は都合が悪くて行けないことも。そういう時は必ず電話をして資料請求をするのがおすすめです。電話対応で、運営している会社がしっかりしているか、保護者目線で親身になってくれるかが十分に想像できます。
もちろん送ってもらった資料もじっくり読んでくださいね。
系列園の見学は行っておきたい!
説明会や資料請求で園に問い合わせをする際は、系列の保育園の見学ができるかを確認しておくと良いでしょう。
例えば、検討している園が通常の規模の保育園で、見学できる園が小規模保育園でも行っておくべきです。なぜなら保育園を運営しているその実績を、自分の目で確かめることができるからです。
何園か運営しているということは、1つの園が不祥事を起こすと全園のイメージ悪化に繋がります。つまり、その園は下記にも気を配っていることがわかります。
- 保育士の教育と保育の質
- マニュアルに則った保育内容
- セキュリティや保育内の事故
こうした点から、系列園の見学はできる限り行っておくことがベターです。
口コミほど大事な情報はない!
とはいえ、他県では実績があるけれど県内は初参入だったり、県内でもあまりに遠くて子供を連れて足を運べないといったこともあるかと思います。
そんな時は、口コミを集めてみることです。ネット上の口コミも参考にはなりますが、一番信じられるのはリアルで得た口コミです。下記を重点的に聞いて回ってみてください。
- 周りのママ友
- 学生時代の友人や会社の人で子育て中の人
- 市役所や児童館の職員さん
ここで大事なのは、県内県外問わず広く聞いてみることです。
「なぜ?」と思われるかもしれませんが、思わぬところで情報が得られる可能性があるのです。
私は実際にこうして不安を解消!
県内初参入の保育園で系列園の見学もできず、さらに説明会も都合がつかず行けなかった私。
保育園のサイトで他園の様子を閲覧し、電話問い合わせで運営している会社がしっかりしていることもわかっていましたが、もうひと押し「安心して預けられる理由付け」が欲しかったのです。
そこで、口コミを求めて前述の人たちに聞いてみました。
すると、県外に住む友人が同じ系列の新設保育園に預ける予定だということが発覚。その友人は系列園の見学と説明会に行ったそうで、「太鼓判だから大丈夫」と嬉しい一言をくれたのです。
まとめ
たまたま私は友人の口コミを得ることができましたが、そうでなければ、最終的には入園前面談で判断するつもりでいました。
園長先生の対応や書類がしっかりしているかどうかで、安心して預けられるかを判断できるはずだからです。
面談まで行くとギリギリですが、一番大事なのは「子供の命」。最後まで情報収集をしっかりして不安を解消してくださいね。
余談ですが、私が預けることに決めた保育園は、先生の目がキラキラとしていてヤル気が感じられるので好印象です。新設だからかもしれませんね。