赤ちゃんは手に取ったものをなんでも口にします。
もしも、赤ちゃんがタバコを誤飲していまったら?
そんな万が一の時の為に、正しい行動についてまとめてみました。
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赤ちゃんは手に取ったものを口に入れて確かめる
赤ちゃんのいるママは、いつでも赤ちゃんの手元が気になりますよね。それもそのはず、赤ちゃんは手に取ったものをまず口に入れて確かめるからです。
2歳3歳になるとだんだんその行動も減ってきますが、絶対にそうならないとは言えません。
落ちている食べものも、外の石や草、ゴミなども全て口に入れて確かめてみる。
当然タバコも手にすれば口に入れてしまうのです。
息子がタバコを誤飲していた!!
旦那はヘビースモーカーで、息子の前では吸いませんでしたが、タバコ自体は常に目に入る場所に置いていました。
息子が1歳になった頃のある日、昼食後に私がソファーでウトウトしているとき、旦那が家の外へタバコを吸いに行きました。
その時はたまたまタバコの箱を持たず、中から一本だけ手に取って、タバコの箱はリビングのテーブルに置いていってしまいました。
突然息子が「ギャー!!!!」と泣き出しました。
一瞬何が起きたのか驚き、息子を見に行くと、口の周りがよだれまみれで、茶色のゴミがついています。
周囲を見ると、タバコの先をかじったものが落ちていました。
タバコを食べてしまった…私は一瞬でパニックになりました!
子供がタバコを食べてしまった時の対処法
すぐにかかりつけの小児科に電話をしました。
お昼の休憩時間でありましたが、医師に電話をかわってもらう事が出来ました。
タバコを食べてしまった状況、食べた量、今の息子の状態を説明すると、医師からはこう指示がありました。
- たくさん水分は飲ませてはいけない
- ぐったりしていなければ、午後の診察に来てください
(その時は2時間後くらいに午後の診察開始でした)
息子の場合、タバコの葉の部分をほんのわずか(1㎝未満)食べていました。
これがタバコの半分や丸々1本食べてしまっている場合、胃の中を洗う処置も必要だと言われました。
葉を少量食べていても、ぐったりとしていなければそのような処置は必要なく、便に混じって出るまで様子をみることが大切ですという説明を受けました。
水に浸したタバコの誤飲の方が危険!
タバコの誤飲で最も危険なのが、タバコ自体の誤飲よりも、水に浸したタバコを誤飲することだそうです。
タバコを水に浸すと、ニコチンが溶け出し、体に吸収されやすくなります。すると、ニコチン中毒になる可能性が高いため危険を伴います。
よく、コーヒーやジュースの空き缶に水を入れて灰皿代わりにする人がいますよね。それを子供が誤って飲んでしまうのが最も危険だと言われました。
ですから、タバコを食べても、すぐに水は飲ませないことが重要なのですね。
無知な私は焦ってしまい、とっさに水を飲まそうとしていました。
先に医師に電話をしていてよかったと思いました。
まとめ
「子供の手に届く場所に物を置かない」
本当に大切なことだと思います。
タバコだけではなく、どんなものでも興味をそそるものばかりです。我が子を危険から守る為にも、常に心がけてくださいね!