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子供の言葉の遅れが気になったとき!どのくらいまでが個人差?

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ふつうは1才前後で初めての言葉が出る赤ちゃん。親にとっては感動の瞬間ですよね。

しかし、なかなか言葉の出ない子もいます。どのくらいまでが個人差で、どこからが心配なラインなのか…。初めてのママは特に不安ですよね。

どのような点に注意が必要なのか、また生活の中で言葉を促すかかわり方などについて、まとめてみたいと思います。

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言葉の出始める時期とは?

普通、赤ちゃんは「あ~」「うう」などの喃語(なんご)から出始め、1才前後から意味のある言葉を話し始めることが多いです。

「まんま」「ワンワン」「ねんね」「パパ」など、身近で発声しやすい言葉が多いようです。

1才半くらいでほぼ95%の赤ちゃんが言葉を話すとされています。

そこまでも数か月の個人差があるのですが、1才半になっても全く意味のある言葉が出ない場合は、少し注意が必要です。

注意が必要なケース

自治体での赤ちゃんの健診は、3か月健診から始まり1才半あたりで2回目を行うところが多いようです。

おそらく、「ほとんどの赤ちゃんが言葉を話し始める」という時期も意識してのことだと思いますが、やはり「意味のある言葉を話しますか?」というチェック項目があります。

ここで言葉が出ていない場合、自治体の行う「親子教室」(親子一緒に小グループでリトミックや手遊び、運動遊びなどを行う)などを勧められることがあります。

この親子教室に週1回程度通って様子を見て、普通に幼稚園などに入園されるお子さんもたくさんいますし、やはり気になる場合には保健センターなどで発達検査を行うケースもあります。

言葉の発達を促すには

「まずは1才半あたりまでが言葉の出る目安」というお話をしましたが、1才前後で「他の子が話し始めたのにうちは…」と不安になられるママもいるでしょう。

言葉を促すには、やはりパパやママからの働きかけも大事です。

テレビの子供番組などは一方的ですし、2才以下の子供にはあまりテレビは推奨されていません。

やはり効果的なのは、子供の五感に訴えることです。

お散歩や公園遊びに出かけた時に、

  • 「わあ、お花がきれいだね!」
  • 「風がきもちいいね」
  • 「あっ、電車が来たよ!」

など、子供の視覚・聴覚など五感に訴えかけ、共感してあげてください。

電車がやってきて、子供が「あ~」「う~」など指さしたり声を上げたりしたら、「話したい」気持ちが出ている証拠。

「うん、電車だよ」「はやいねえ!」など声をかけてあげてください。

まとめ

「言葉が出る時期には個人差がある」「女の子より男の子は遅いもの」など、いろいろな情報が入ってくるものの。

特に初めてママは他の子と比べたり、1か月単位での「早い、遅い」に振り回されがちです。

1才半あたりまでは言葉かけを意識しながらも様子を見て、1才半健診の頃に気になることがあれば、保健師さんに相談してみましょう。かかりつけの小児科でも相談にのってくれます。

くれぐれも一人で抱え込んで悩まないようにしてくださいね。

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