子どもが2歳になると「そろそろオムツを卒業させないと。」と考え始めますよね。
入園するまでには取りたいもの。でも、親が焦っても子どもはそんな気も知らずなかなか取れない。
- 「そもそもオムツを取るのは何歳がいい?季節は?」
- 「オムツからどうやってパンツに移行するの?」
- 「男の子は立ってする?座ってする?」
など、疑問に思うことをまとめました。
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オムツを取るのは何歳がいい?季節は?
オムツが取れるのはその子その子で個人差があります。
いくらトイレに連れて行ってもその気になれず出来ない子ややり方が分からない子。
そんな子がいたと思えば、上の子をマネして一歳くらいからトイレに興味を持ってしたがる子もいます。
身体的な話でいえば、膀胱に尿が貯められるようなってきて、オムツの中でするオシッコの出る間隔があくようになってからがいいでしょう。2時間が目安です。
最近の研究では、膀胱に貯められるようになる前にオムツ外しを強いると、おねしょやおもらしだけでなく便秘や頻尿、腎機能の低下、尿道の炎症などを招くといわれています。
その子のペースに合わせて焦らずゆったりした気持ちで進めていきましょう。
季節は、やはり暖かい季節の夏がオススメです。お漏らししても寒くないことと、オマルや補助便座の便座が冷たいと子どもは座りたがりません。
座ることを覚えてない時に便座に嫌なイメージがつくと座ってくれなくなります。
どうやってオムツからパンツに移行するの?
まずは、子どもが「オシッコが出そう」「オシッコ、ウンチ出たよ」と親に教えてくれるように「オシッコしたかったら教えてね」と日々促しましょう。
次にトイレの存在を教えるために、一緒にトイレに行きましょう。
行く前にトイレの絵本を見せると子どもはイメージしやすいです。ノンタンの「おしっこしーしー」はリズミカルでオススメ。
トイレを見せることから始め、服のままオマルに座らせるだけでもOK。
「すごいね!座れたね。じゃああと10秒座ってみようか。」と長く座れるようにしましょう。
嫌がらないようであれば、オムツを脱いで座らせます。
オシッコしそうな仕草や時間帯に連れて行ってあげると成功しやすいです。
たまたま成功することが肝心。
オシッコが出なくても行くことが出来たらそれだけでも褒めてあげるのがトイレに行きたくするコツ。
リラックスしてないとオシッコは出ません。親もリラックスを心がけましょう。
朝起きてすぐ、お出かけ前ごはんの前など、行動の前に行く習慣をつけると子どものオシッコもそれに合わせて出るようになります。
そして成功が続くようになったらパンツへ移行しましょう。パンツは子どもの好きなキャラクターがあるものだと案外嫌がらず履いてくれます。
ここで注意するのが、漏らしても叱らないこと。失敗は誰でもあります。
オシッコをするのを我慢するようになったり、パンツを履きたがらなくなったりと叱ってもいいことはありません。
成功した時に大げさに褒めることだけをしましょう!
ウンチもその歳になると大体時間帯が決まってきます。その時間帯に合わせてトイレに連れて行って、トイレでする感覚を覚えさせます。
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男の子は立ち小便も覚えさせましょう
最近では家でお父さんも座ってする家庭が増えているそうです。
しかし、幼稚園や学校によってはまだまだ立ってする形式が多いので、両方出来るようにしましょう。
お父さんに見本を見せてもらうか、お友達がしているところを見せてもらうと、男の子は対抗心でマネしてくれる子が多いはず!
男の子は女の子に比べオシッコがでた感覚が鈍く、歳も遅く、外すのに時間がかかるそう。
でも、男の子は「どーだ!すごいだろう!」とカッコいいところを見せたくなり、調子に乗らせると早いような気がします。

取れるといいな!くらいの気持ちで進めると楽ですよ。