1歳のお子さんをお持ちのママが頭を悩ませるのが、毎日のご飯の量や堅さについてです。
- 「こんなにたくさん食べていていいの?」
- 「うちの子はこの量のご飯でおなかいっぱいになっているのかしら?」
- 「ご飯が固すぎる?柔らかすぎる?」
まだまだ意思疎通が難しいからゆえ、考え出したら不安になってしまいますよね。
今回は、1歳のご飯の量や堅さについてまとめてみました。
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離乳食本の記載はこう
離乳食本で言うと、1歳を過ぎたころから「パクパク期」と呼ばれる離乳食の後期にあたります。
ご飯や魚、お肉、野菜、フルーツなど、どんどん食べられる食材が増えてきて、私たち大人と近い食事内容になってきます。
- ご飯の量の目安は80g~90g⇒子供茶碗に軽1杯程度
- ご飯の固さの目安は軟飯⇒少し水分を多めにして炊き上げたご飯くらいの柔らかさ
この量を基本にして食べさせてあげましょう。
ご飯の量、堅さは子供次第で変わってくる
私は1歳児のママをしていますが、ご飯の量や堅さはそれぞれその子の食欲や好みによってバラバラなことに気づきました。
我が子は底なし、堅めタイプで、目安量の80g~90gでは全く足りません。
むしろ、たくさんカミカミの練習をしてもらいたいので、ご飯も堅めに炊いていますし、量も多すぎないようには気をつけていますが、基本欲しがるだけあげています。
柔らかめのご飯を炊くとあからさまに嫌がって食事が全く進みません。しかし、同じ月齢のお友達はまだまだ目安量には程遠い量しか食べられず、ご飯も柔らかめが好みでした。
ご飯の量や堅さを調節するうえでの注意点
ご飯の量や堅さは、毎日少しずつお子さんの表情や食欲をみながら調節していくと良いと思います。
明らかに食べない、パクパク食べてくれる、大幅に基本の量と堅さから離れなければ、大きな問題はないでしょう。
ただ、こんな時には少し注意が必要かもしれません。
1.吐き戻す
1歳児だと、まだまだ満腹中枢が未熟で、出されたご飯をすべて口に詰め込む場合があります。すると、食後にドバっと吐き戻したり、苦しそうな顔をすることがあります。
体調不良などで吐き戻すこともありますが、頻繁に嘔吐している場合には量が多すぎるのかもしれません。
2.下痢をする
毎日ウンチの状態をチェックしていますか?
まだまだ大人のように消化しきれずに食べ物がウンチにでてくることもあるかと思いますが、色や食べ物がどの程度含まれているかをチェックしてみてください。
下痢をしたり、あまりにも多くの食べ物がそのままの状態でウンチにまざって出てくる場合、ご飯の堅さが固すぎる場合があります。
少し細かく切ったり、堅さを柔らかめにすると、食べやすくなり、ウンチの状態も良くなるはずですよ。
まとめ
ご飯の量や堅さは、好みに個人差があります。
しかし、機嫌よく食べる、体重の増減が激しくないという事であれば、あまり神経質になる必要はありません。
家族そろって楽しく食事をとれていればそれだけで十分です!