「イヤイヤ期」まさにママと子供との戦いの期間だと言っても過言ではありません。
いつか必ず終わりがくるイヤイヤ期だけれども、イヤイヤと毎日続くとどれだけ心の広いママでも白旗をあげてしまうでしょう。
現在、絶賛イヤイヤ期の息子を育てる私が実践している子供との接し方をご紹介したいと思います。
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イヤイヤ期とは?
イヤイヤ期とは、あれをしてもイヤイヤ、これをしてもイヤイヤ!とにかくイヤイヤ!!
簡単に言うとこんな感じです…。
私たちにとってはそんなこと?と思うような些細な事でも、納得が出来ない、気にくわない時などにイヤイヤ!となってしまいます。
しかし、イヤイヤ期は子供にとって自我の芽生えであり、成長するうえでとても大切な事です。
自分の気持ちを上手く言葉に表現出来ない、相手に伝えられない、この壁をイヤイヤ期を通して学んでいく期間なのです。
イヤイヤ期は月齢に個人差がありますが、だいたい1歳半から2.3歳頃までです。2歳の時にイヤイヤ期のピークにあたる事が多く、その為「魔の2歳児」とも呼ばれるわけです。
イヤイヤ期突入!我が子の場合
我が家には現在1歳7か月を過ぎる息子がいます。
イヤイヤ期の始まりはまさにマニュアル通りの1歳半頃でした。
もともとグズグズなりやすい性格の息子でしたが、このグズグズが急にエスカレートしてきたなと感じたのが始まりです。
自分で歩く事も出来るようになり、行動範囲も増えてきました。すると、あれもこれも自分でやりたい、助けはいらないと言わんばかりに自己主張をはっっきりとするようにもなりました。
- まだまだ一人で飲ませるとこぼれてしまうコップ飲みを手伝うと、それがイヤイヤ。
- 出かけるために靴を準備すると靴が気に入らなくてイヤイヤ。
- 食事の準備が出来上がり、椅子に座らせようとするとイヤイヤ。
などなど…言い出したらキリがないくらい毎日イヤイヤと泣かれ、怒られます。
なんてワガママな子になってしまったのだろうかと自分を責めたこともありますが、心の成長の為と最近は考え方を変えて、接し方にも工夫をしてみました。
イヤイヤ期の我が子への接し方
では、私がおこなっているイヤイヤ期の我が子への接し方をご紹介しますね。
1.イヤイヤの原因を聞いてみる
イヤイヤ!となったらすぐに、何が嫌なのかを聞いています。ただ、こちらが聞いたとしても、相手はまだ一歳児、ちゃんとした会話にはなりません。
ですから、これが嫌だった?これがしたかったの?と質問をしています。
すると、なんとなく「アレがよかった!」などという指差しをしたり、質問に対してウンウンと答えを示す事もありますので、「そうだったんだね」と共感しています。
共感している間に、何がイヤイヤだったのかを忘れる事もあり、本来の行動がスムーズに出来る場合も多々あります。
2.ダメ!を減らしてみる
あれもダメ!これもダメ!ダメダメと言われると、更に反抗したくなりませんか?
ですから、ダメ!とは言わず、別の言葉で表現する事を心がけています。
もちろん、危険な事はダメ!と強く言いますが、こうしたほうが良いんじゃない?これはやめてくれる?など、言い換えています。
3.イヤイヤが落ち着くのを待つ
イヤイヤと泣いたり怒ったりするのを相手するのは正直本当に疲れます。あまりにもひどい時には、その場所を離れて子供が落ち着くのをしばらく待ちます。
少しの間距離を作ってあげると、お互いの気持ちも落ち着き、自分自身のイライラ爆発も回避出来ますよ。

いつか必ずイヤイヤ期の終わりが来ますので、それまでは気長に頑張りましょう!