妊娠出産を乗り越えて、退院してやっと自宅に戻って安心したのもつかの間。毎日24時間、休みなしの育児がやってきます。入院中手助けしてくれた、助産師さんや看護師さんはいません。
慣れればどうということもない事でも、初めての場合は先が見えなく苦しくなることも。
特に夜泣きや夜間の授乳は、ある程度覚悟はしていても、実際に直面すると大変なことです。必要以上に心が疲れてしまうこともあります。
そんな時どのように対処し、どう気持ちを切り替えていけばいいでしょうか。
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赤ちゃんが泣く理由と確認すべきこと
夜中に限らず、赤ちゃんが泣く理由はいくつかあります。
まずはお腹がすいたとき。そしておむつが汚れた時。
あとは室温が快適でなかったり、眠いのに眠れなかったり、げっぷが出なくて気持ち悪かったり。
様々な理由が重なっている場合もあります。
まずおっぱいやミルクをあげて、おなかを満たしてあげる。
そしておむつが汚れていないか確認し、取り換える。それでもだめなら、赤ちゃんの背中やお腹を触ってみて、冷えてないか、汗をかいていないか確認する。
順番に原因を突き止めていくしかありません。

それでも泣き止まない!寝ぐずりの時
おなかが一杯になって、おむつがきれいになっても泣き止まない時。
最終的に私が考えたのは、「眠れないから」という理由。
赤ちゃんは眠るのがとても下手なので、おなかが一杯でも、眠れないものは眠れないんです。眠れるようにパパやママが導いてあげないといけませんが、それが結構難しいんです。

うとうとし始めたと思ってベビーベッドに下ろすと泣いてしまい、まだ抱っこして寝かしつけ、ベッドに下ろすと泣く…というのを繰り返して一晩過ごしたこともあります。
孤独な時間!落ち込んだ時の気分転換
泣き止んでくれない赤ちゃんと二人っきりというのもツライものです。
特に夜中は、世界に二人っきりのような気がしてきて気分が落ち込みがちに。とても孤独になりますし、どうして自分はうまくできないんだろうと必要以上に思いがちです。
そんな時、できるだけ明るい気分を保つため、実践したことがいくつかあります。
私が明るい気分を保つために実践したこと
まずは赤ちゃんが眠りにつきやすいように、室温を調整して部屋を薄暗くします。
それから抱っこしたり授乳しながら、音楽をかけたり、お茶を飲みながらお菓子を食べてリラックスして夜間の戦いに挑みます。
音楽も騒がしいと赤ちゃんが余計眠れなくなるかもしれないので、音は小さめに。スマホのゲームで気を紛らわせるのもありです。
お菓子も音のしない、クッキーやチョコレートを食べていました。
普段なら夜中にお菓子を食べるなんてしませんが、この時だけはカロリーが高くても気にしません。サンドイッチなどを作って置いておくのもいいかも。長期戦になればママもお腹が空いてしまいます。
それでも寝てくれないなら、朝まで付き合うぞと覚悟を決めます。
声に出して言ってみるのもいいですよ。
心が折れる日もあるけど、自分を責めないで
1か月たっても2か月たっても、うまく寝かしつけられず、夜中赤ちゃんと一緒に泣いてしまうこともあるでしょう。
それでも自分を責めないでください。ママが余裕を持てないと、赤ちゃんにも伝わってしまいます。旦那さんやお母さんなど、頼れる人には頼って、手を抜けるところは抜いて、そんな自分を許してあげてください。
また、眠ってくれない、泣き止まないことには病気などの理由も考えられます。
余裕をもって赤ちゃんを観察してあげて、いつもと変わったことはないか見てあげてくださいね。