抱っこひもといえばエルゴ!というくらい、人気が定着してきたエルゴベビーキャリア。
定番とはいえ、2万円近い高額商品。購入するべきか悩んでいるママ・プレママも多いのではないでしょうか。ベビー用品は買ってはみたものの、あまり使わなかった!というものも多いですからね。
ベビー用品をケチりまくった私ですが、エルゴだけは大奮発して購入しました。そして、その選択は大正解だったと思います。これから育児を始める人に、おすすめしたい育児グッズNo.1!エルゴベビーキャリアのメリットとデメリットをご紹介します。
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メリットはなんといっても体がラク!
うちの子供は、とにかく置かれることが嫌いな子供でした。外でのお出かけでベビーカーが使えないのは当たり前。家の中にいても、起きている間は抱いていないと一日中泣きっぱなしという気難しい子でした。
なので、子供が0歳のうちは、外にいても家にいてもほぼ1日中抱っこ。
エルゴで赤ちゃんを抱えたまま、料理や掃除といった家事をこなしていました。
エルゴの素晴らしい点は、長時間抱っこをしていても疲れにくい構造にあります。10時間近く抱っこしっぱなしでも平気だったのは、肩と腰に重さを分散して負担をかけにくい作りのエルゴだから。妥協して安物の抱っこ紐を買わなくて本当によかったと思います。
デメリットはかさばること
エルゴのデメリットは、本体が大きくて持ち歩きに不便なこと。肩が痛くないように肩ひもがクッション入りでガッチリと作られているので、とにかくかさばります。大きなマザーズバッグにもなかなか入りません。
ずっと赤ちゃんを抱っこしている0歳の頃はいいのですが、問題は自分で歩くのが楽しくなる1歳過ぎ。赤ちゃんのよちよち歩きを見守りながらかさばるエルゴを持ち歩くのは大変です。
だんだんと荷物になるのが嫌で、エルゴを持ち歩かなくなりました。
実際にどれくらい長く使えるの?
エルゴの耐荷重は15kgで、36か月まで使えると書かれています。大人しい子なら3歳まで使えるようですが、私は自分で歩きだす1歳過ぎになると使う回数が激減しました。
かさばるだけでなく、腰ベルトを着けて、両肩ひもを通してと装着にも手間が掛かるんですよね。抱っこしたり、おろしたりを頻繁に繰り返すのには向いていません。自分で歩きたがるようになったら、セカンド抱っこ紐の購入を検討してみましょう。
新生児用のインファントインサートは買うべき?
エルゴでまだ首が据わらない新生児を抱っこするのには、別売りのインファントインサートが必要です。
そしてこれがまた定価4,104円と高い!
私はエルゴとセットで購入しましたが、これが必要になるかはその人の生活スタイル次第。うちは一人っ子なので、新生児の間は外出せずとにかく赤ちゃんと一緒に寝てました!これを使ったのは、1か月検診の時くらいでしょうか。ほとんど使わないまま、あっという間に使用時期が過ぎてしまいました。
上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいて、新生児を連れて頻繁にお出かけをするママなら、お値段の分活用できるかもしれません。
高いけどそれだけの価値はある!
1年しか使えないものに2万か……と思う人もいるかもしれません。
私が使っていたのはたった1年ですが、1日で10時間近く着用する日もありました。半日近くつけていられるほど楽な抱っこ紐ですから、2万円以上の価値は十分にありますよ!ケチなママも大満足なクオリティですので、ぜひ検討してみてくださいね。