赤ちゃんは、無菌の状態でお母さんの中から産まれてきます。
その産まれた瞬間から、病原菌と初めて接触するといわれますが、赤ちゃんにはまだ大人のような免疫がないので、簡単に病気にかかってしまいます。
赤ちゃんを、病気から守るためにできることは??
赤ちゃんを病気から守るためにできることは基本的に3つあります!!
母乳には、腸内の病原微生物から赤ちゃんを守ってくれる抗体が入っています。中でも初乳にもっとも多く含まれているため、なるべく初乳は飲ませてあげましょう。
ワクチン接種で病気への抗体を作ります。
病気にかかりやすくなるといわれる6ヶ月までにしっかり免疫力をつけてあげましょう!!
お家でもできることが消毒です。
赤ちゃんが触れるもの口にするものを消毒することによって、周りにいる人で病気にならないよう気をつけてあげましょう。
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哺乳瓶やおもちゃの消毒方法!
では、どんな消毒方法があるのでしょうか?
消毒方法は結構種類があるので迷いがち・・・
赤ちゃんにとっては避けたい消毒方法もあります。
そこで、安全に除菌するためには何がいいのでしょうか?
まずは、消毒する物によって違う消毒方法をご紹介します!!
おへその消毒
産まれてから長い赤ちゃんでも2ヶ月になる頃まで、だいたいの赤ちゃんがおへその消毒をしていますよね?
退院時から始まるおへそのケアは、とっても大切なこと!!おなかにいたときには、へその緒を通じてお母さんとつながっていましたが、産まれてしまえば必要ありませんよね。
しかし、乾ききらないと雑菌などに感染してしまう可能性があるので、それまでは消毒するようにしましょう。
退院時に病院でおへそのケアセットをもらうと思いますが、なくなってしまったりもう少し続けたほうがいい場合などにおすすめなのが、なんとマキロン!!
看護師さんからすすめられるのもマキロンだそうですよ!
哺乳瓶の消毒
哺乳瓶にウイルスや雑菌を残さないために消毒が必要ですが、その消毒方法としては3つあります。
①煮沸消毒
哺乳瓶がつかるくらいの鍋にお湯を沸かします。
熱湯に瓶の部分が全部入るように7分沈めましょう。
7分後にキャップと乳首の部分を入れて3分間放置。
その後トングなどで取り出し、清潔な布巾の上で自然乾燥させて下さい。
②電子レンジ消毒
電子レンジ専用の消毒器が市販されています。
手洗いした瓶・乳首・キャップをセットして、少量の水を入れてレンジにかけると蒸気によって消毒されます。
1度に数本の哺乳瓶を消毒できるので楽ちんですね。
③薬液消毒
哺乳瓶専用の消毒薬液につけ置きする方法です。
専用の容器内に薬液を入れ、指定されている時間ずっと哺乳瓶をつけておきます。
時間になったら哺乳瓶を引き上げて、水洗いかそのまま乾燥させて下さい。
メーカーによっては多少やり方が違うため、説明書にしたがって下さい。
おもちゃの消毒
おもちゃの消毒で気をつけなければならないこと!それは残留洗剤です。
家庭で使われている洗剤の多くは、界面活性剤などの化学薬品が含まれているので、その洗剤が残っていたりするととても危険です。
また、アルコールスプレーなども危険といわれていますよ!
なので、熱湯消毒やそれができないものは洗うだけなどと、赤ちゃんの体に負担をかけないようにしましょう!!ぬいぐるみなどで洗えない物は、日に当てて干すのも有効な方法です。
消毒には気をつけたいものですが、適度な菌との接触は赤ちゃんの抵抗力を高めるといいます。
あまり神経質になりすぎないようにケアしてあげて下さいね!