夜、母乳やミルクをあげて赤ちゃんを寝かして、少しはまとめて寝れそうだなと思っていたら、急に泣き出してあやしているうちに朝が来た・・なんてことありませんか?
昨夜は大変だったわ・・と思っていたら、その状況が毎晩続く、もしかして夜泣きが始まったの!?夜泣きは、何をしても泣きやまず親も疲労困憊、泣きたくなりますよね。
今回は「夜泣き」について原因や対処法を私の経験談を交えながら紹介していきたいと思います。
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夜泣きはいつからいつまで?
早い子だと、生後3ヶ月くらいから始まり、1歳すぎから1歳半までには落ち着いてきます。8ヶ月~9ヶ月が一般的にピークと言われ、だんだんなく回数が減ってきます。
2歳になっても夜泣きをする子もいれば、全く夜泣きをしない子もいるなど、とても個人差があります。
夜泣きは赤ちゃんの発達や生活リズムがついていく過程で、昼と夜の睡眠リズムがつくられていく時に起こると言われています。
夜泣きの原因はなに?
はっきりとした理由はまだわかっていません。ですが、生活リズムや日中の出来事など、いつもと違った環境だったりきちんと昼寝ができなかったなどがあると夜泣きをしたり、夜泣きが激しくなりやすいなどの傾向があるようです。
- 朝起きる時間や昼寝の時間がいつもと違った、長すぎた・短かった
- 昼寝ができなかった
- 来客があったり、出かけたりいつもより周りが賑やかだった
など、いつものサイクルとちょっと違うことを赤ちゃんは認識し、それが刺激になって興奮して夜泣きにつながると言われています。
ちょうど夜泣きをする時期は、赤ちゃんの脳の働きも活発になり目覚ましい発達をする頃です。そのことと関係があるのかもしれません。
「夜泣きは成長だ!」と割り切って乗り切るしかないかもしれませんね。
それって夜泣き!?
夜に泣き出したからといって、全て夜泣きとは限りません。
とりあえず、母乳やミルクを与えてみたり、飲まなかった場合は、オムツが濡れていないか、寒さ暑さで泣いているのかもしれません。思い当たること全てが問題ないのに泣いている場合は、とりあえず抱っこして安心させてあげましょう。
暗闇でお母さんが見えず不安で怖くなったのかもしれません。または、病気が原因で泣いていることもあります。
風邪の発熱や鼻づまりや湿疹が出て痒い・・など、まずは熱はないかをチェックするなど、普段のオムツ交換や入浴などで赤ちゃんの体を観察するのも日々のケアとしてチェックしておきましょう。
我が家でも
我が家の3歳児も夜はぐっすり寝てくれるのですが、急に夜泣きが始まって・・。久々にコンスタントに起きなければない状況に親はイライラ。
でもよくよくおでこを触ってみると・・熱が!!!
以前から出ていた鼻水の影響で中耳炎になっていました。いつもと違ったり、機嫌が悪いなどが見られた場合は受診をおすすめします。
夜泣きへの対処法はあるの?
生活リズムを整えることが一番です。
朝は早く7時から8時までは起きて、昼寝は1時から3時の間に済ませ、夜は8時から9時までには寝るようにします。朝はしっかり太陽の光を浴びて、しっかり目覚めるようにし、夜は部屋を暗くして規則正しい生活を送りましょう。
お出かけやいつもと違う環境が夜泣きを起こすといいましたが、だからといって制限してしまうと、お母さんのストレスになります。来客も制限できるものではないので、その辺はあまり考えすぎずにお母さんの負担になることは避けましょう。
夜泣きが続くと、寝不足で親もイライラしてしまいますが、その気持ちが赤ちゃんに伝わると余計に夜泣きにつながることがあります。昼間、赤ちゃんが寝ている時にお母さんも一緒に昼寝しておくと夜も少しは楽に対応することができます。
また、昼間は家族にお願いしてきてもらったり、一時預かりなどを上手く使ってお母さん自身、体をゆっくり休めるといいでしょう。睡眠不足が続くと体調不良になり、悪循環を引き起こします。
最後に
我が家も泣き続けて寝ない時がありました。
母乳が足りないのかとミルクをあげてみたけど飲まなかったり。夜中に旦那さんがドライブや外に散歩に行ったりしてくれていました。それで泣き止み寝てくれましたが、家に戻るとまた泣いたり・・
いろいろ試しても、結局は泣くんです。
だけど、ある日突然終わりが来るんです。夜泣きの期間は決まっているとはいえ、しんどいのはとてもよくわかります。昼間は家事もそこそこに昼寝して、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに接してあげてください。