ちょっと気が緩むと、お腹がたるんできた気がするし…
久しぶりに体重計に乗ると、見覚えのない数値に顔面蒼白!
ダイエットをしなきゃ!と焦った経験はありませんか?
「継続的な食事制限と、運動がダイエットに効果的」
ダイエットの仕組みはとっても単純だって、頭では十二分にわかっているんです。
それでも、仕事が忙しくてなかなか運動の時間がとれない…。
ごはんがおいしくて、ついつい腹八分目が守れない。
年齢を重ねるたびに代謝が落ち、太りやすく、痩せにくくなることもあり、ダイエットを成功させるのはなかなか難しいものです。
無理なく手軽にダイエットを続けられたら…。
そんな願いをかなえてくれる魔法の粉が、今回ご紹介する難消化性デキストリンなんです!
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難消化性デキストリンとは?
難消化性デキストリン?聞いたことない…
難消化性デキストリンという長い名前に聞き覚えがない人もいるかもしれません。
そんな人でも、
「美味しいものは糖と脂肪で出来ている」
「糖と脂肪に効く」
という、シンプルかつインパクトが大きいCMは覚えていないでしょうか?
このCMで話題になった特定保健用商品からだすこやか茶に含まれる、「糖と脂肪に効く」成分が今回ご紹介する難消化デキストリンなのです。
CMで話題のからだすこやか茶だけでなく、「脂肪の吸収を穏やかにする」と書かれたコーラやコーヒー、アルコール飲料などをスーパーやコンビニで頻繁に目にするようになってきましたが、糖や脂肪に効果があると謳われている飲み物の、効果のある成分はたいていこの難消化性デキストリンなのです。
難消化性デキストリンは何でできたもの?
糖や脂肪に効くと話題のこの成分。
聴き慣れない長い名前から、怪しい薬品の一種なのでは?と心配する人もいるかもしれません。デキストリンとは、実はでんぷんの一種。
難消化性デキストリンとは、でんぷんから作られた水溶性の食物繊維のことなのです。とうもろこしや小麦などのでんぷんから作られているのため、安全性がとても高いことが特徴のひとつ。
その効果と安全性の高さが、特定保健用食品(トクホ)として消費者庁からも認められているのです。
ダイエットにどんな効果があるの?
特定保健用食品として、許可実績が降りたのはこの3つの作用です。
1.食後の血糖値の上昇抑制作用
ごはんやパンなど炭水化物を含んだ食事をし、食後急に血糖値が上がると、インシュリンが過剰分泌され、余った糖を体脂肪として溜めこんでしまい太る原因に。
また、急激に血糖値が上がり、その後急激に下がると空腹感を感じやすくなることから、間食が増えてしまうといった困った問題も。難消化性デキストリンは血糖値の上昇を穏やかにし、これらの困った問題を引き起こすインシュリンの過剰分泌を妨げてくれるのです。
2.食後の中性脂肪の上昇抑制作用
中性脂肪の上昇を抑制してくれるとは、すなわち中性脂肪の吸収をおだやかにしてくれるということ。
食べた物の脂肪分が、体内に取り込まれにくくなるのです。
3.整腸作用
難消化性デキストリンは水溶性食物繊維なので、硬い便を軟らかくし便通を増やしてくれます。便秘などが改善され、腸内環境が良くなることで、痩せやすい体質に変わることが出来ます。
これらの相乗効果から難消化性デキストリンは太りにくく、内臓脂肪を減らす効果があるといわれています。

すぐに効果があるものではありませんが、続けていけば、憎い体脂肪とお別れできるかもしれませんよ!