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ストレスだけじゃない!片頭痛の意外な原因と対処法!

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「片頭痛…」、ご縁のない方はなんのことやら?というお話ですが、困っている方も意外と多いと聞きます。

片頭痛とは、痛みが頭の片側に発生するのが大きな特徴。「あ、頭が痛くなりそう!」という予兆を無視して頑張ってしまうと、あっという間に悪化します。

頭が割れんばかりの痛みや、光がまぶしくて目を開けられなかったり、吐き気も起こるので、脱水症状になることも珍しくありません。

つい軽く見てしまいがちな片頭痛。対策を講じれば上手についかうことができるので、まとめてみました。

「偏頭痛」と「片頭痛」、二通りの表記があり、医学用語では「片頭痛」を使うようです。ネットでも偏頭痛もよくみかけますが、ここでは便宜上「片頭痛」でまとめます。

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片頭痛の原因は、脳の血管が拡張するから?!

さて、片頭痛の主な原因は、脳の血管が拡張し、周囲の神経等が刺激されて「痛み」になるようです。

血管が拡張するきっかけとして、温泉やマッサージに始まり、アルコールや寝すぎ、香水の匂いなどでも起こるといわれています。

またストレスも大きな原因ですが、ストレスが重なっているときよりも、ストレスから解放されたときに、それまで緊張していた血管がふっとゆるむときに発生しやすいといわれています。

他にも、低気圧や気温差が、脳の血管に変化を与えるため、季節の変わり目に不調になるのも、あながちウソではないのです。

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原因その1-視神経の使い過ぎ

片頭痛の痛みの多くは、「目」に関係する部位に広がります。
後頭部の片側(特に頭蓋骨と首との境目は視神経のツボ)やこめかみ、目の奥など。

原因としては、ひとごみや眩しすぎる光、またスマホやパソコンの液晶画面の見すぎなど、視神経を疲労させてしまったときです。

意識して画面を見ない時間を作ったり、外出時にはサングラスを使用するなど、視神経への刺激を少なくすることも予防ポイント。

原因その2-首~肩~背中の筋肉のコリ

筋肉のコリ…というと、緊張型の頭痛(筋肉の血流が悪くなり、頭部全体が痛む状態)を連想しますが、片頭痛の引き金でもあります。

一番は、ストレートネック。スマホや携帯などを使う際、ぐっと首を下げて、長時間画面をみていることがありませんか。

6キロほどある人間の頭を、首の後ろの筋や筋肉だけで支えようとしますが、支えきれなくなり、極度の緊張状態になります。

本来首にあったアーチがなくなり、文字通り「ストレート」に。
一度その癖がついてしまうと、首や肩の筋肉の緊張は常にピーク状態になっています。

首の後ろの筋肉や筋を無理のない範囲でストレッチしたり、日ごろのスマホ・PC姿勢を改善することが必要になります。

風池(首筋のやや外側やうなじの窪み)や天柱(「風池」から親指1本ほど内側の下)を、気持ちよいくらいの強さで押して(もみほぐさない)、緊張を緩めるなど。

ここで注意したいのは、いきなり強いマッサージなどは控えることです。緊張がゆるんだ後、一気に血流が多くなり血管がゆるむからです。

意外な原因その3-胃腸の疲れが引き金に!

実は、<胃腸の疲れ>が原因で、片頭痛が起こると知った時には、とても驚きました。

特に季節の変わり目で気温差が激しかったり湿度が高くなると、つい冷たいものが欲しくなったり、冷房の使い始めで身体の芯がひえる梅雨時などは、見落としがちです。

胃腸が冷えると肩甲骨と背骨の間あたりの筋肉が硬直し、それが肩~首~頭部へ広がり片頭痛を引き起こします。

そんな時は、まず「胃」を身体の前面と背中側の両方から温めます。ホカロンや腹巻は手軽ですね。

そして、冷たいものは極力避け、温かい飲み物に徹し、少なめの食事で胃を休ませると、自ずと背中~首の筋肉も緩んできます。

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片頭痛の最大の予防とは?

片頭痛の原因や、対応策をみてきましたが、その上で片頭痛と上手に付き合うためには…、

  • 基本的に、引き金になることは、極力避けること。
  • 痛みの「予兆」パターンを覚え、事前に対応すること。

その為にも、前もってご自身に合った薬を処方してもらいましょう。

一度、「頭痛外来」を訪れることをお勧めします。

片頭痛は一度痛みが始まると、なかなか改善しないのが特徴なので、<早め>に、<自分なりの対策>を用意することが、片頭痛と上手に付き合う方法です。

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