妊娠・出産という大仕事を終えたお母さんは、すぐに新生児のお世話という大変な仕事をし始めなければいけません。
自分に使える時間は毎日ほとんどなく、気づけば体重・体型が元に戻ってない…なんて話もよく聞きます。
産後は妊娠前よりも代謝が悪くなっていることが多く、そのせいで妊娠・出産まえよりも肉付きがよくなったり、それがなかなかおちてくれない原因になっているようです。
今回は、食事制限・運動をする前に、産後ダイエットの事前準備として、代謝をUPさせる方法をご紹介します。
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目次
運動や食事制限の前に!代謝が肝心!
私は現在、産後3か月になりますが、毎日子どもの世話に追われ、ストレッチなど運動をする時間も作れなければ、母乳育児中なので、食事制限もなかなかできずにいます。
色々調べて辿り着いた方法を、今はゆる~く実践しています。
代謝をUPさせる事は毎日継続させるのを心掛け、ストレッチなどの軽い運動は時間がある時や、気分が乗った時にするだけで、ゆるやかにではありますが体重もおちてきて、妊娠中についた脂肪も(特にお腹周り)減ってきているように感じています。
炭酸水・白湯を飲む
炭酸水は血行を良くするのと、白湯は体を温めてくれます。
私は普段、常温の炭酸水を飲むようにしていますが、朝時間があれば、白湯を飲むようにしています。ちなみに、砂糖が入っている・キンキンに冷やした炭酸水だと、逆に体を冷やしてしまうので注意してください。
湯船で体を温める
ゆっくり1人で入ることは難しいので、子どもと一緒に毎日温まります。
最初はお湯を少し気持ちぬるめに入れて、出る少し前に熱めのお湯を足せば湯冷めもしにくいのでオススメです。
産後1か月未満のお母さんは、1か月検診で湯船に入る許可が出た後から実践してみてください。ちなみに足湯でも十分体を温められます。
腹式呼吸を意識する
腹式呼吸はお腹を膨らまるようにする呼吸です。
胸式呼吸とは違い、横隔膜を動かす呼吸法なので、内臓の血行が良くなるそうです。
これは寝ながらでもできて、(むしろ寝ながらの 方がお腹を意識しやすいです。)簡単なので、すぐに実践できると思います。癖がつけば意識しなくても普段から腹式呼吸ができるようになるので、継続しやすいかとおもいます。
朝食をしっかり食べる
これは普段の生活の中でも大切なことですが、産後はなにかと赤ちゃん優先で、お母さんの食事は後回しになってしまいがちです。
ですが、小さなおにぎりやお味噌汁1杯でもいいので、できれば起床1時間以内に朝食を摂ることをオススメします。1時間を過ぎてしまうと、食べた後の血糖値が一気に上がって、逆に太りやすくなってしまうそうです。
知っていますか?産後ダイエットのゴールデンタイム
ダイエットの土台作りから始めて、体も順調に回復しているようであれば、次はいよいよ運動やストレッチなど本格的な産後ダイエット!
ですが、産後ダイエットには6か月という期限があることをご存知ですか?基本的に産後は痩せやすい時期だそうで、この6か月間を逃すと妊娠でついた脂肪をおとしきれなくなってしまうそうです。
なので、この時期にしっかりと代謝をUPさせて土台作りができたら、目標期間を決めて、計画的にダイエットを進めていくことが産後ダイエット成功の近道です!
出産直後~1か月
出産で体に疲労が溜まっているので、ゆっくりと体を休める時期で、運動や食事制限は厳禁です。お風呂も1か月検診まで入れないことが多いです。
この時期は代謝をUPさせ、ダイエットの土台作りをしましょう。骨盤ベルトでもこの時期から使えるものがあるので、合わせて進めるのがベストでだと思います。
1か月~3か月
1か月検診で体の回復が順調なようであれば、いよいよ体を動かしたり、食事を調整したりというダイエットが始められるようになります。ちなみに、産後はこの時期が一番痩せやすいと言われています。
ですが、帝王切開だった方や、検診で結果があまり良くなかった方は、体や医師とよく相談して、慎重に始めてください。腰痛がでてくる方もいるので、無理は禁物です。
3か月~6か月
この時期になるとお母さんの体もだいぶ回復していることが多いので、少し負荷が大きい運動などもできるようになります。
産後6か月までが、妊娠中についた脂肪が柔らかく、おちやすい状態だそうです。骨盤も6か月までが元に戻りやすい状態だそうなので、骨盤ベルトや体操も併せてできるといいですね。
まとめ
ご紹介したもの全部をしようとすると、お母さんにとっても負担になってしまうので、できることから始めるのが産後ダイエットの第一歩です!
代謝を上げて、効率良くどんどん蓄えた脂肪をおとしていきましょう!