お灸と聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?
熱い、痛い、煙がすごい……。
「お灸を据える」という言葉もあるせいか、ネガティブなイメージを持つ人も多いかもしれませんね。
私は子供の頃に祖母が愛用していたのを見ていたせいか、なんだか「お年寄りっぽい」というイメージがありました(笑)
そのイメージが払拭されたのは、コスメや美容を扱うバラエティショップで「はじめてのお灸 moxa」を見つけた時でした。
真っ白なパッケージに淡いタッチのイラストで女性が描かれ、花やフルーツのリラックスできる香りまでついているのです。
これはなんだかリラックスできる上にキレイになれそう!そう思ったのが、自宅でお灸を始めたきっかけでした。
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やり方はカンタン♪火をつけたら乗せるだけ
この「はじめてのお灸 moxa」は、熱さを感じにくい構造になっています。
お灸がどれだけ熱いのか、不安に思う初めての人でも安心して下さいね。
50点入りなら900円と価格もお手頃なので、気軽にトライしてみて。
ツボの位置を知るには、100の症状に効くツボがわかりやすく紹介されている、せんねん灸のオンラインツボブックが便利です。
私はいつもこれを見ながらお灸をしていますよ。
お灸を行う手順
- まずはお灸を置くツボを決めます。指でぐぐっと押してみて、「痛気持ちいいな」と思うポイントに、水性ペンなどで軽く目印をつけておきましょう。
- お灸の裏についたシールをはがします。
- お灸の先端にライターで火をつけます。細く煙が立ち上り始めたらOK!先ほど目印をつけたポイントの上にお灸を貼り付けます。
- そのまま静かにお灸が燃えていくのを待ちます。痛みや熱さを感じたら充分にツボが温まっている証拠なので、我慢をせずにすぐにはずしてOK。
- 火が消えても温熱効果は4~6分間続きます。台座から熱を感じなくなったら、台座を取り外しましょう。
【詳しい方法はせんねん灸公式動画をチェック】
慣れてきた頃が危険!私の失敗談
初めてお灸を据える時は、火を扱うこともあって慎重になるので失敗することはほとんどないでしょう。
危ないのは「熱くないし、思っていたよりずっと気軽♪」と慣れてきた頃なんですよね(泣)
頭痛や眼精疲労に効く、天柱(てんちゅう)という首の裏側にあるツボにお灸を据えていた時でした。
何か焦げたようなイヤな臭いが……。
慌ててお灸を外して服を脱いでみると、着ていた洋服の襟が黒く焦げて穴が開いていました!
慣れたからといって、目の届かないところにお灸を据えたり、お灸から目を離すのは危険!
じんわり温まるとついリラックスして気が抜けてしまいますが、火を使っているという緊張感だけは持ち続けるようにしましょう。
不妊に悩んでいた時期は毎日お灸をしていた
初めてお灸を知ってから1年後、子宮内膜症と多嚢胞性卵巣症候群が原因の不妊症だと医師に告げられました。
不妊治療のために産婦人科に通いながらも、サポートとして毎日自宅でお灸をしていました。
医師からは「奇跡でも起こらない限り妊娠は難しい」といわれた私ですが、病院に通うのをやめてすぐに自然妊娠。
お灸の他にもサプリメントも飲んだりしていたので、お灸だけのおかげではないかもしれません。
でも、悩んでいる人は一度試してみる価値はあるんじゃないかな、と思います。
どのツボにお灸を据えればいいかは、あなたの体質によって変わります。
せんねん灸の妊活サポートサイトへ行けば、無料で体質チェックが受けられますよ。
無料の会員登録をすれば、自分にぴったりのツボにも教えてもらえます。

最近は子供もいうことを聞くようになってきたので、またお灸も復活しようかな!と思っています。
思っているよりもずっとカンタンなので、あなたもぜひ試してみてくださいね。