生理前に気分が落ち込んだり、イライラしてしまうPMSや、生理痛に悩まされている女性は多いのではないでしょうか。
これらの女性特有の悩みは、身体の冷えが原因だといわれています。
そんな不調に悩まされる人におすすめしたいのが、夜寝る前のリラックスタイムに気軽に出来るへそ灸。
今回はホルモンバランスを整え、不妊治療にも効果があるといわれるへそ灸について紹介していきます。
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へそ灸ってなに?
へそ灸とは、その名の通り、身体の中心にあるへそをお灸で温める健康法のことです。
お腹の中の赤ちゃんがへその緒を通じてお母さんから栄養を得るよう、へそは生命の源ともいえる大切な存在。
東洋医学では、「へそを見ればその人の健康状態がわかる」とも言われているほどです。
へそを温めるとどんな効果があるの?
へそには神闕(しんけつ)と呼ばれるツボがあります。
このツボをお灸で温めることによって、胃腸をはじめとした内臓の働きが活発になり、血行が促進され身体がぽかぽかと温まります。
身体が温まることによって、冷えが原因で引き起こされる以下のような症状の緩和に効果があるといわれています。
- 胃腸の疲れ、便秘
- むくみ、冷え症、肌荒れ
- 生理不順、生理痛、不妊症
自宅で簡単にへそ灸が出来る
体質改善のためにへそ灸をする場合は、毎日行うのが理想といわれています。
へそ灸は鍼灸院などで一回1,000円~と手ごろな価格で受けることもできますが、自宅で簡単に行うこともできるんです。
レンジで温めてお腹に乗せるだけの「レディーウォーマー へそきゅう」は、火を使わないお灸なので、小さな子どもがいる家庭でも安全です。
実際にへそ灸を使ってみた
amazonのレビューでも5つ星のうち4.7という高評価のレンジウォーマーへそ灸。
子宮内膜症やひどいPMSで悩まされていたので、見つけてすぐに購入して試してみました。
サイズはちょうど手のひらに収まるサイズ。
ちょっと大きめの高級肉まんのような形です。
中にはたくさんの粒々が入ってるようで、お手玉のようにずっしりと重みがあります。
コンパクトなので、寝ころんでおなかに乗せて使うだけでなく、ズボンや腹巻きに挟んで立ったまま使うことも出来そうです。
ジャスミンとよもぎの微香性です。
レビューではほとんど匂わないという人もいますが、私は結構強烈な匂いを感じました。
寝室に入るとへそ灸の匂いがぷんと漂うので、「あ、へそ灸をしなきゃ」と思いだすほどです。
少し人工的な香りかな?という印象ではありますが、不快な香りではないのでご安心を。
へそ灸は500W/600Wで30秒加熱してから使います。
レンジから出すと模様が変わってキケンの文字が浮かび上がります。
この文字が浮いているときへそ灸はかなり熱くなっているので、とりだす時はやけどに注意しましょう。
あとはふわふわした布の面を下にしておへその上に乗せ、20分リラックスするだけ。
熱いのは一瞬ですぐに冷めてしまったように感じますが、40℃というお風呂のような心地良い温度が20分続くようです。
へそ灸の効果は?
へそ灸を一か月ほど毎晩寝る前に使ってみましたが、もともと冷えがひどいせいか、一番気になっている生理不順には今のところ効果を感じられません。
けれど、寝る前にへそ灸をすると、手足がぽかぽかしていつもよりも寝付きが良いような気がします。
朝起きるとむくみがひどくて顔をそむけたくなるほどですが、最近は朝起きるとすぐにトイレに行きたくなり、すっきり水分が出るようになって、むくみにくくなりました。
毎日寝る前のへそ灸タイムを忘れずに、毎日一か月続けられているのは、なんといってもじんわりお腹を温める気持ち良さ。
一日の疲れがほぐれるようで、病みつきになります。
へそ灸は90回まで繰り返し使えて1,000円程度と使い捨てカイロを使うよりもリーズナブルなので、これからも冷え改善のための温活として続けていくつもりです。
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私と同じように身体の冷えに悩まされる女性は、ぜひこのへそ灸を試してみてくださいね。
寝る前のじんわりリラックスタイムは、家事と育児で疲れた心と体を癒してくれますよ!
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