最近鏡を見るたびに憂鬱になるのが、妊娠出産を経て急激に増えたシミ!
紫外線に気をつけていたはずなのにシミが出来てしまうのは、妊娠出産時の女性ホルモンの変化が原因かもしれません。
出来てしまったこのシミをどうにかしたい!
けれど、美白化粧品は高額なものが多い上に、長く続けないと効果が出ないイメージがありますよね。効果が出るかわからない化粧品に数万円もつぎ込めない…と思ってしまうのが主婦。
今回は産前産後にシミが出来てしまうメカニズムと、安価で評判の良い美白化粧品をご紹介していきます。
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妊娠するとシミが増えるって本当?
妊娠すると、プロゲステロンという女性ホルモンが盛んに分泌されるようになります。
このプロゲステロンは赤ちゃんのベッドとなる胎盤を作ったりする一方、シミの原因となるメラニンを作りだすメラノサイトを活性化させてしまうのです。
出産を終えて半年ほど経てばプロゲステロンの分泌量は減少するのですが、一度出来てしまったシミはなかなか元に戻りません。
妊娠中の方、またはこれから妊娠の予定がある人は、外出時はいつも以上に念入りに紫外線対策を行ってくださいね。
産後も気を抜けません
出産してプロゲステロンの分泌が落ち着いたからといって、安心してはいけません。
出産後は出産後で、美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲンが急激に減ってしまうのです。エストロゲンが少なくなるということは、肌のバリア機能が弱まってしまうということ。
産後のお肌は、いつもより紫外線や摩擦などの外部の刺激を受けやすくなっているのです。
「産後に肌質が変わって、化粧品にかぶれやすくなった」という話をよく聞きますが、それはこういったホルモンバランスの変化が原因だったのですね。
出来てしまったシミを消したい!!
いつも紫外線対策を気をつけていた上に、妊娠中は悪阻でほぼ寝たきりで紫外線を浴びた覚えがないのにいつの間にか大きなシミが出来てしまった私。
乳児の頃は子供の世話で手一杯で顔のシミなんて気にならなかったけれど、子供が成長して鏡を見る余裕が出てくると、いつもそのシミに目が行き憂鬱になってしまいます。
過去を悔いてもシミは消えてくれません。シミを少しでも薄くするには、どうすれば良いのか調べてみました。
肌の生まれ変わり“ターンオーバー”を促す
子供の頃、夏になると真っ黒に日焼けしても、冬になるといつの間にか元の肌色に戻っていましたよね。紫外線を浴びてメラニンで肌が黒くなっても、皮膚はいずれ垢となり剥がれ落ちて元の肌色に戻るはずなのです。
年齢とともにこの肌の生まれ変わりである“ターンオーバー”のサイクルがうまくいかなくなり、メラニンが蓄積されてしまったものがあの憎きお肌のシミなのです。
10代の頃ならば約20日でぴかぴかに生まれ変わっていたお肌も、30代にもなると約40日と倍の日数が掛かると言われています。加齢と共に鈍くなってきたターンオーバーを促せば、気になるシミを薄くする近道となります。
まずは肌に負担を掛けない優しいピーリング剤で、古くなった角質をオフしましょう。そして、たっぷりと化粧水で水分を補い、水分が逃げないようにクリームや乳液などの油分で水分を閉じ込めましょう。
ターンオーバーを促進するにはスキンケアだけでなく、バランスのとれた食事・適度な運動・良質な睡眠も重要になります。
一朝一夕で出来る簡単なことではないですが、シミだけでなくダイエットや健康のためにも少しずつ生活習慣を見直していきたいですね。
美白化粧品のおすすめは?
はじめて化粧品を手に取った頃から20年ほどの月日が流れ、様々なアイテムが劇的な進化を遂げてきていますが、残念ながら目を見張るような効果でシミを消してくれる商品はまだ現れていないようです。
「強い漂白効果がある」と話題のハイドロキノンは、効果が高い分刺激も強く、肌の弱い人や紫外線の強い時期は肌トラブルが起こりやすいです。
肌トラブルを起こして逆にシミが大きくなったという報告も多いので、紫外線の強い春から秋は避け、細心の注意を払って使用するようにしましょう。
シミにはやっぱりビタミンC!
シミとは長期の戦いになるから、あまり高い化粧品だと使い続けるのが難しい…。
安価で評判良いの美白化粧品はないものかと探していたとき、友達におすすめされたのがこのメラノCC。1日4~5滴の使用ならなんと半年ほど使えるというコスパの良さ!少量でもさらっと良く伸びるので、朝晩左右のしみに1滴ずつ使えば充分です。
まだ使い始めて二週間なので目に見えた効果はありませんが、無理なく続けられる価格なので、じっくり毎日使ってみようと思っています。
気をつけていたはずなのに、いつの間にか出来てしまうシミ…。
消すのは簡単なことではありませんが、地道に努力を続けていればきっと薄くなるはず!老けた印象を与えるシミ対策をして、いつまでもきれいなママでいたいものですね。