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激しい咳が止まらない!それはマイコプラズマ肺炎かも?症状や潜伏期間を経験者が解説!

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やたら強い咳が出て、夜も眠ることが出来ない。

喉が腫れてる感じがしないから、喉飴やうがいもいまいち効果を感じない…。

秋から冬にかけて、そんな症状が出たら要注意!!

それは、ただの風邪ではなマイコプラズマ肺炎かもしれません!

今回は、風邪に良く似た症状で、見過ごされやすいマイコプラズマ肺炎について、二週間咳に苦しんだ自分の経験をベースにまとめてみました。

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マイコプラズマ肺炎の症状や治療について

マイコプラズマ肺炎ってどんな病気?


「肺炎マイコプラズマ」という最近の一種が感染することによって起こる、呼吸器系の感染症です。

感染者のうちの8割が14歳以下と子供に多く見られる病気ですが、大人にも感染します。

かつて、1984年と1988年とオリンピックと同じ年に大流行したため「オリンピック熱」と呼ばれたこともありましたが、今はオリンピックの開催とは関係なく、秋から冬にかけての時期を中心に、年々発生数が増加傾向にあります。

どんな症状が出るの?

発熱、喉の痛み、頭痛、だるさなど風邪に良く似た症状が出たりしますが、一番特徴的なのは乾いた強い咳が長く続くことです。

風邪のときのコホンコホンといった咳ではなく、食べ物や飲み物に噎せてしまった時のように涙が滲むほど苦しい咳が続く場合は、なるべく早めに医療機関を受診することをお勧めします。

激しい咳だけでもかなり体力を消耗するのに、厄介なことに、咳は夜から明け方にかけて一番ひどくなるのです。

うとうと眠りかけた頃に、身体が跳ねるほどの強い咳で目が覚めてしまい、一晩中咳が止まらずに睡眠不足でさらに疲労してしまうことも。

消耗しきった体は抵抗力が弱く、別の細菌感染症を引き起こしてしまう恐れがあります。

マイコプラズマ肺炎の治療

市販の風邪薬や咳止めの効果はありません。

自然治癒も可能ですが、日常生活に支障が出るほど強い咳が続くなら、医療機関を受診して、専用の抗生剤を処方して貰いましょう。

夜間に強くなる咳を止める方法として有名な、

  • 加湿をする
  • 横向きに眠る
  • あたたかい飲み物を飲む
  • はちみつ入りの飲み物を飲む
  • ツボを押す

これらの方法をすべて試してみましたが、残念ながら、ひとつも効果を感じることが出来ませんでした。

大切なのは水分をしっかり補給することと、無理をせず安静にすること。

回復までに2~3週間を要することもあり、風邪よりも長引くことが多いですが、しっかり休んで体力を回復させていくのが大切です。

マイコプラズマの感染を防ぐ

肺炎マイコプラズは、咳やくしゃみの飛沫感染で広がります。

幼稚園、保育園や学校でマイコプラズマが流行り始めたら要注意!

マスクを着用し、うがい手洗いをいつもより念入りに行いましょう。

マコプラズマの潜伏期間

マイコプラズマに感染してから症状が出るまでの潜伏期間は、2~3週間とかなり長め。

症状が出る一週間前~症状が出てから10日後が感染力がある時期だといわれているので、まだ症状が出ていないうちに、子供から家族に二次感染をするケースが多いのも特徴です。

マイコプラズマが周囲で流行を始めたら、子供だけでなく、大人も一緒にうがい、手洗い、マスクの予防対策が必須です。

最後に

いかがでしたか?

我が家も子供の咳と鼻水から感染が広まりました。

次に主人がひどい咳が始まり、最後に私にも感染したようで、一晩中咳が続き、眠りたくても眠ることが出来ない日々がしばらく続きました。

長期間激しい咳が続き、著しく体力が低下した主人は、細菌感染が原因となる肛門周囲膿瘍という別の病気を引き起こしてしまい、おさまらない咳と、切開手術の痛みで二重の苦しみを味わうことに。

仕事など忙しい現代人は安静にしていられない状況ですが、このように抵抗力が下がって別の感染症を引き起こしては大変です。

症状がひどい時は、無理せず休むことも大切ですよ!

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