サンダルを履く時期になると気になるのが、かかと。忙しいとなかなかお手入れが行き届かない箇所ですが、白くがさがさしたかかとのままじゃ、可愛いサンダルも台無しです。
頭ではわかっていても、家事に育児に追われるママには、なかなかそんな余裕がないものですよね。子供と一緒のバスタイムに丁寧にかかとを削っている暇なんてないし、お風呂上がりもゆっくりクリームを塗ってお手入れなんかしていられない…
今回は、長年ひどいかかとの荒れに悩まされてきた私のおすすめグッズをご紹介していきます。どれも短時間でさっとケア出来るものなので、かかとの荒れにお悩みのママは試してみてくださいね。
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目次
踵の荒れはなぜ起こるの?
かかとのガサガサの正体は、本来垢となって落ちるはずの古い角質が堆積してしまったもの。かかとは皮脂腺がないので、もともと乾燥しやすい部分。乾燥しているところに血行不良や摩擦が加わり、皮膚細胞の代謝が低下して、どんどん古い角質が溜まるようになってしまうのです。
摩擦の原因になるのは、毎日履いている靴。サイズが合わない靴を履いていたりすると、靴の中で足が動いてしまったり圧迫されてしまったり、かかとに大きな負担をかけることになります。かかとのがさがさが気になる人は、普段履いている靴をもう一度見直してみて。
サイズがぴったりあうクッション性のある柔らかい靴を選ぶと、かかとへの摩擦を最小限に抑えることが出来ますよ。
忙しいママでも簡単!古い角質を落とす方法
がさがさ白い粉をふいたかかとにクリームを塗っても、なかなか柔らかくなりません。まずは溜まってしまった古い角質を落とすことから始めましょう。
1.プロも愛用!ビューティーフット
軽石でかかとをこすっても、かかとが痛くなるだけであまり綺麗にならないという経験がある人は、このビューティーフットを一度使ってみて!
水で濡らしたビューティーフットで乾いたかかとを削るだけで、消しゴムのかすのような形になって古い角質がぼろぼろと落ちていきます。乾いたかかとに使えるので、お風呂上がりの慌ただしい時間に無理してケアしなくても、思いついた時にいつでもさっと使えます。
2.削る暇がない時は、ベイビーフット
のんびりかかとを削っている暇がないママにおすすめなのが、かかと用ピーリングパック。30分~1時間ほど酸の入った靴下型のパックを履いて過ごして洗い流し、数日するとまるで靴下が脱げるように古い角質がべろっと剝がれ、すべすべのかかとが手に入ります。
上手に角質を剥がすポイントは、良くお風呂に浸かって足がふやけた状態でパックを利用すること。歩くたびにパックがずれて居心地が悪いというときは、上から厚手のルームソックスを履いてみて。歩きやすくなる上、足の裏全体がきちんと液につかり、むらなく角質を落とすことが出来ます。
角質を落としてそのままは絶対ダメ!きちんと保湿ケアをしよう
溜まった角質を落とすと、すべすべのきれいなかかとが手に入るので、そこでケアを辞めてしまう人もいるでしょう。私自身も、削り終わってかかとが綺麗になると、そこで満足してしまってその後の保湿をないがしろにしていました。
保湿をないがしろにすると、すぐにガサガサの真白いかかとに逆戻り。柔らかくすべすべのかかとを維持するのには、保湿は絶対に欠かせないのです。
保湿クリームは、角質を柔らかくする効果がある尿素入りのものが人気です。
足の裏にクリームを塗るとベタベタして気持ち悪いし、床を汚したり滑ったりしそうでいやだという人には、100均で購入出来るシリコンパックをかかとに装着しましょう。
かかとにクリームを塗ったらこれを履いて15分。クリームの浸透率が良くなってかかとがすべすべになる上に、歩いても床を汚す心配もありません。
最後に
家事と育児に追われ、なかなか自分に時間をかけられないママも、これらの時短フットケアグッズなら簡単にすべすべのかかとを取り戻すことが出来ます。
今年の夏は、綺麗な足で可愛いサンダルを履きこなしちゃいましょう!