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健康・美容

コーヒーの健康効果が続々!一日何杯ぐらいが最適?

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子どもの頃「コーヒーは大人の飲み物」と思っていませんでしたか?いつからか、ミルクや砂糖を入れて甘いコーヒーを飲み、社会人になると「ブラック」で飲めるようになっていました。そして気づくと、おいしいコーヒーが飲みたい!とコーヒーの虜になっていたり。

ですが、このコーヒーも昔はタバコと同様「体に良くない」と言われていました。今でこそ、スターバックスやタリーズなどおしゃれな専門店があり、コンビニやマクドナルドでもお手頃な価格で買えるようになったコーヒーです。

需要がたくさんあって、飲む人が増えているんだなとわかりますが、カフェインを多く含むコーヒーを過剰に摂取した後に、頭痛や吐き気、胃が荒れるなどの症状が出る「カフェイン中毒」という体に悪影響を引き起こすこともあります。また肌荒れ、寿命が縮まるなど科学的根拠のない噂も出たほどです。

それでも、やっぱり飲みたい!コーヒー。今回は、コーヒーの飲み過ぎは良くないのか?どれくらいの量なら良いのか?などについてご紹介したいと思います。

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コーヒーの健康効果続々!

近年の様々な研究で「コーヒーは体に良い」という事実が明らかになってきました。

コーヒーの健康効果で注目されているのが、

  • 代謝を上げて内臓脂肪を減らす
  • 血液サラサラで動脈硬化を予防
  • 脂肪肝などの肝臓障害の抑制
  • 紫外線から肌を守りシミをできにくくする
  • 認知症予防
  • ストレス緩和
  • 子宮体がん予防

など。

また2015年には、「コーヒーを飲む人は飲まない人より、脳卒中や狭心症・心筋梗塞など心臓病や脳疾患の死亡リスクが低い」との結果が発表され話題になりました。

【コーヒーの主な有効成分】

  • カフェイン・・興奮・覚醒作用と抗炎症作用、解熱鎮痛作用、利尿作用などがある
  • ポリフェノール(クロロゲン酸など)・・コーヒーの褐色や苦味、香りのもととなっている、活性酸素の働きを抑制し強い抗酸化作用・脂肪燃焼作用など

他にもニコチン酸など有効成分が多く含まれ、これからが有効に働き体にいい影響を及ぼしていると考えられています。

コーヒーの飲み過ぎはやっぱり良くない!?

すごく良い健康結果が出ているとはいえ、やはり過剰に摂取しすぎると、頭痛吐き気などの「カフェイン中毒」は稀ですが存在します。

カフェインは満腹時には胃液の分泌を促進し消化を助けますが、空腹時に何度も摂取してしまうと、この作用で胃が荒れてしまうこともあります。

また、カフェインは鉄分や亜鉛の吸収を阻害するため、多く飲む人は鉄分不足になりやすいとも言われています。
特に女性は鉄分不足になりやすいので、貧血気味だなという場合は控えた方がいいでしょう。

1日にどの程度の量ならいいのか?

健康効果を得るためには、飲み過ぎはいけません。1日に100~250mg(300mgと言われる場合も)のカフェイン摂取が目安になります。

コーヒー1杯150mlあたり、カフェイン量は約60gです。
好ましい量としては、1日3~4杯ということになります。
特にブラックで飲むのが良いとされています。

また缶コーヒーやペットボトルに含まれる量も違いますし、個人差もあります。

飲んだ後に胃痛やだるいなど体調不良があれば量を減らしたり、飲まずにいるなどして自分の体調と相談しながら飲むことをおすすめします。

ママ
旦那さんも仕事のストレスでコーヒーをずっと飲んでいたようです。

ですが、コーヒーを飲んだ後「動悸がする」と言い、もしかして飲みすぎかな?と思ったらしく、コーヒーを控えていた時期がありました。

体調不良の原因の一つに「最近コーヒーを飲みすぎている」と思い当たる場合は控えることをおすすめします。

コーヒートリビア!

・朝食前のコーヒーはダイエットに!
カフェインとクロロゲン酸が脂肪燃焼を促し、食べる前に飲むことで食べ過ぎを防ぎ、脂肪も燃焼されます。

・ペーパードリップがオススメ!
コーヒー抽出液の表面に浮かぶコーヒーオイルにはコレステロールを上昇させる成分が含まれ毒になる可能性もあります。できるだけ、ペーパーフィルターを使いドリップでいれてこの成分を取り除いた方が体には良いようです。

妊婦さんや授乳中は注意!

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妊娠・授乳中にコーヒーを摂取するとカフェインが胎盤や母乳を通して赤ちゃんにも摂取されることになります。
またカフェインはカルシウムを尿で排出してしまい、鉄分の吸収も妨げてしまい良くありません。

飲み過ぎには注意して、飲む場合はコーヒー1~2杯を目安にしましょう。

妊婦さんや授乳中にコーヒーを飲む場合は質の良いものを飲んで欲しいのでコーヒーの有効成分だけ・・となると、ペーパードリップがベストです!

カルシウムを多く含む牛乳やリラックス効果のあるハチミツをプラスして飲むのもオススメ!
デカフェ(カフェインレス)の商品もあるので、それで代用するのもアリです。

私も幼稚園送って帰ってからまずすることはコーヒーを入れることです。
ホッと一息、というCMのようなフレーズが本当にそのまま当てはまります。

ママ
「妊娠・授乳中は、コーヒーは飲んだらダメ」と思っていたのですごいストレスでしたが助産師さんに相談したら、「ストレスになるぐらいなら少しは飲んでもいいんじゃない」ということだったので1日1杯、必ず牛乳は入れると決めていました。

たまに出かけた時にコーヒー専門店でコーヒーを買って、それがとっても美味しく至福の時だったのを今でも覚えています。

まとめ

コーヒーは「リフレッシュ、集中力が上がる、落ち着く」などいい効果もあり、プラス健康効果もあったとなれば、コーヒー好きとしては嬉しいことですよね。

ですが、過剰な飲み過ぎはそれらのいい効果が全て逆になってしまいます。

カフェインはコーヒーだけでなく、緑茶や紅茶、ウーロン茶、コーラなどにも含まれています。
「ノンカフェイン」飲料も増えてきたので、それらもうまく使いながら、楽しいコーヒータイムを過ごしていきたいですね。

お家で手軽にコーヒータイムを楽しみたい方はこちらの記事を参考に!
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