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健康・美容

夏の乾燥肌!原因と対策をまとめました!

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夏なのに乾燥肌になるの?と思われがちですが、乾燥肌になるのは冬だけではありません。夏には夏の、乾燥肌を作る原因がたくさんあるのです。汗や皮脂でベタベタするからといって、体感として乾燥を感じていなくても、そのベタベタの原因は乾燥肌が引き起こしていることもありますよ。

今回は乾燥肌になる原因と、その対策をご紹介します。

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肌のしくみ

肌の各層は0.02mmという薄さにも関わらず、外部の刺激から皮膚を守っています。また、皮膚の水分が逃げるのを防ぎ、皮脂腺から分泌される皮脂や、汗腺から出る汗によって皮膚膜をつくり、肌の潤いを保ち続けています。

この各層と皮脂膜により皮膚が保護されています。これがいわゆる皮膚のバリア機能と呼ばれるものです。生活の中で摩擦や刺激を受け、皮膚膜や各層がダメージを蓄積し、バリア機能が働かなくなり、乾燥肌になってしまうことがあります。

乾燥肌になってしまう原因と対策

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1)扇風機やエアコンの風の刺激

夏の店内やカフェ、色んな室内はエアコンが効いていて過ごしやすいですが、その分空気は乾燥しています。空気中の水分が少ないため、肌の皮脂がどんどん乾いていき、さらにエアコンの風に当たると水分までも減っていきます。また、扇風機の風に直接当たるのも同様に、皮膚が刺激を受け、水分が失われていきます。

対策)

日中は体内からも水分を絶えず摂取し、水分を補給しましょう。熱中症対策にも効果的です。肌の表面にはミストなどを吹きかけて、身体の内側と外側から水分を与えて乾燥を防ぐことが大切です。

夜のケアでは、コットンパックがおすすめです。コットンに化粧水をヒタヒタに浸し、お風呂上りから3分以内(水分が蒸発しない目安時間です)に、コットンパックで十分に水分を与えてください。長時間のパックでは、逆に水分が蒸発し始めますから、およそ10分程度で十分です。最後に必ず乳液で水分にフタをすることを忘れずに。

夏は日中の乾燥に加え、猛暑や紫外線でお肌が疲れやすい状態なので、十分な水分量を補うと肌トラブルも防げます。できればコットンパックは毎日行うのがベストです。

2)紫外線による乾燥

紫外線(UVA)は、窓ガラスも突き抜け肌の細胞にまで届き、肌の弾力を保つコラーゲンを破壊する老化原因になっています。肌の露出も増えるため、必然的に受ける面積も増え、肌のターンオーバーが正常に機能しなくなります。すると、各層が本来の働きができず、水分保持力は通常より弱いものとなってしまいます。

対策)

場面によって日焼け止めのSPFやPAを使い分け、紫外線を防ぎましょう。また、日傘やサングラスなどで少しでも肌が露出しないように工夫することも大事です。
日焼け止めを使用した日は、必ずクレンジングで落として十分な水分補給をすることで肌トラブルを防ぐことができます。

3)過度な摩擦

ナイロンタオルでこすったり何度もシャワーを浴びて身体を洗ったりすると、本来必要な皮脂が洗い流されて、各層にダメージを与えてしまい、乾燥肌になっていまいます。

対策)

何度もシャッワーを浴びる場合は、ナイロンタオルを使わず手のひらで洗うことで十分に汚れが落ちます。また、石鹸の使用後はしっかりと洗い流しましょう。

洗い終えたら、ボディローションなどで全身に水分を与えて、肌のバリア機能を取り戻しましょう。

4)油取り紙や、汗ふきシートの使い過ぎ

猛暑が続くと化粧直しや汗で、普段より油取り紙や汗ふきシートを多く使ってしまいますが、これも必要な皮脂まで拭き取ってしまうので、使い過ぎには注意が必要です。

対策)

どうしても化粧直しで油取り紙を多く使ってしまう人は、ハンカチに水をたらし、そのハンカチで顔を抑えるだけで必要な皮脂の取り除きを防げます。ゴシゴシせず、抑える程度で十分なので、油取り紙の使用頻度を抑えることができるでしょう。

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