良いお天気の日に出かけると、首や腕が痒くなる経験はありませんか?
私が気付いたのは、子供が生まれた翌年の夏のことでした。腕にかゆみを伴う湿疹が出来たのです。夏だから汗疹が出来たかな、最初はそう思っていたのですが、あまり汗をかかない肘下に汗疹が出来るなんておかしい。いつまでも痒みと湿疹が治らず、皮膚科を訪れた時に紫外線アレルギーだと告げられたのです。
花粉症に比べるとまだ認知度が低い紫外線アレルギー。私も自分が掛かるまでは名前しか知らなかったのですが、ここ1~2年、紫外線アレルギーに悩む知人は急増しています。私と同じように、「出産後に体質が変わったのか突然発症した」という人もかなり多いです。
今回は子供のいるママにこそ気をつけてほしい、紫外線アレルギーについてまとめてみました。
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紫外線アレルギーってなに?
日光に含まれる紫外線を浴びることによって、肌に湿疹が出来たり赤くはれたりし、かゆみを感じたりする症状を紫外線アレルギー、または日光アレルギーといいます。
花粉症と同じように、毎年浴び続けた紫外線が蓄積され続けた結果、ある日突然アレルギー症状が現れるようになります。抗体の許容量には個人差があるので、屋外でたくさん紫外線を浴び続けたのに紫外線アレルギーにならない人もいれば、常に日傘を持ち歩き、紫外線対策は万全だったはずのに発症してしまった私のような人もいるのです。
病院に行けば症状を緩和する薬を貰うことは出来ますが、一度発症してしまうと完治は難しいとされています。アレルギーを発症しないためには、アレルゲンである紫外線に触れない生活を心がけることが大切です。
紫外線アレルギーになってしまうと…
私の場合、3月頃から紫外線量が増えてくると、首・腕・足など露出していた部分に痒みを伴う湿疹が出来てしまいます。
なので、この季節は肌の露出を完全になくすために、
ボトムス:足首までしっかり隠れるジーンズ
足元:靴下とスニーカー
という、おしゃれとは程遠い格好をするしかありません…。
恐ろしいのは、ベランダで洗濯ものを干す程度のほんの僅かな時間紫外線を浴びただけでも、アレルギーが発症してしまうこと。子供の頃からアレルギー体質で、花粉症や猫アレルギーなどに悩まされてきましたが、私はこの紫外線アレルギーが一番辛く感じます。
おすすめUV対策グッズ
紫外線を浴びない生活をしたくとも、遊びたい盛りの子供がいるママは家にひきこもるわけにもいきません。
紫外線対策は万全にしたい!けれど、手が離せないこの時期の子供と一緒だと、日傘を持つのもこまめな日焼け止めの塗り直しもなかなか難しいものですね。そんな時は身につけるUVグッズで紫外線から肌を守るのが一番です。
帽子
帽子は熱中症対策にも役立ってくれる優れもの。折りたたんでバッグに仕舞えるタイプのものが便利。この帽子はキッズサイズもあるので、子供とのペアルックも楽しめます。