みなさんは、じゃがいもを育てた事ってありますか?
小学校の頃に授業でやった!!なんていう人も多いと思いますが。自分で育てたことのある人は、少ないと思います。
じゃがいもと言えば、どんなことがイメージできるでしょう?
広い畑や、広大なじゃがいも専用の畑、北海道、大きいトラクターでの収穫など。
イメージは、人それぞれにあると思いますが、意外に狭いところでも作れる野菜なんですよ。
毎日の料理作りにも、バリエーションが豊富なので、けっこう重宝しますよね?
そのため、どこの家庭でも常備野菜として、つねにキッチンのとこかで眠っています。
お味噌汁・サラダ・コロッケ・ポテト餅・カレーなど、例をあげると、数え切れないほどたくさんありますよね。
そんなじゃがいもを、少ない土で作れちゃう方法をご紹介します。
美味しいジャガイモがきっとできますよ。
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省スペースで作る!じゃがいもの育て方!
ホームセンターなどでよく見かける、野菜や花の培養土!!これで、ジャガイモが作れちゃいます。
場所もとらないので、ベランダや庭先などでも簡単に栽培可能ですよ。
そして最初から肥料も入っているので、肥料を単独で購入する必要もありませんね。
そして、面白いじゃがいもの性質ご存じですか?
ジャガイモは種芋からなりますが、種芋の上に新しい実を付けていきます。
なので、芽がでて茎や葉が伸びてきたら、土をかぶせてあげるという作業を畑でもしています。その性質をうまく利用すれば培養土でも育つじゃがいもができます。
今回使ったのがこちらの土です。
農家の店で、税込み99円で購入しました。
100円ショップよりも安いのが嬉しくて、いつもかよってしまいます。
この培養土の土を3分の2とって、他の袋やバケツなどにとっておきます。
この時、バケツを選んだ人はラップをして保存した方がいいと思います。
成分が変わってしまうと、もったいないですからね!袋に入れた人も、ゴムなどで口を縛っておくのをおすすめします。
そして、培養土の袋の下にドライバーなどを使い、何カ所か穴を開けます。
残りの3分の1の土の中に種芋を埋めてくださいね。少し芽が出ていると思いますので、そちらを上に向けましょう。
土袋でも立派に元気な芽が出てきます。
成長していくと、1度に何本も芽が出てしまうことがあります。
その場合、十分な栄養を得られなくなってしまいますので、元気がいい物を2,3本選んで他の物は切ってしまいます。
私の場合は、袋が小さめのため1本残しにしてみました。
大きくなって茎の身長がのびてきたら、とっておいた土を2回くらいに分け足していってあげてくださいね。
この時、土をかけたりなくて新しくなったジャガイモに日差しが届きやすいと、真っ青なジャガイモができてしまいます。
それはみなさんもご存じの、「ソラニン」。ジャガイモの毒ですね!十分気をつけましょう。
そして花が咲き、茎や葉が枯れてくれば収穫の合図です。
少しでもあせって抜いてしまうと、実が小さかったりしますので、我慢して待ちましょうね。
いかがですか??
省スペースでもチャレンジできるので、ぜひみなさんも1度作ってみてくださいね!
ほっくほくのおいしいジャガイモになりますように。