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家庭菜園

【家庭菜園】初心者が知っておきたい土作りの基本!

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みなさんは、家庭菜園をしたことがありますか?

したいと思っている人も多いと思いますが・・・

家庭菜園を始めるにあたって、疑問に思うこともたくさんあると思います。

どこで始めたらいいのでしょう?

家庭菜園は、一般的にベランダのプランターや、庭先で空いているスペースなどを利用して、野菜作りに励んでいる方が多いようです。

でも、美味しい野菜を作りたい!そのために必要なことは?
と考えたときに、1番最初に思い浮かぶのが土作りです。

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どんな土を作れば、美味しい野菜ができるのでしょう?

良い土の条件がそろうと、野菜は成長しやすくなり、ぐんぐんと育ってくれます。

そんな環境を作ってあげることこそ、野菜作りの第一歩!!

農家の人が、育てた物を「自分の子供のようだ」といっているのをよく聞きますが、本当にその通りですね。

ここではプランターではなく、畑を作ったときの土作りについてお話ししたいと思います。

皆んさんも一緒に勉強して、美味しい野菜ができるように頑張りましょう!

土作り!野菜にとっていい土とは?

細かい土粒が全体の40%をしめ、肥料分や堆肥などの有機物が混じっている土がいいとされています。

そして、踏むと体が軽く沈むくらいのフカフカな感じで、水はけ・通気性・保水性がよく、酸度が適正で病原菌や害虫の少ない土です。

①畑を作りましょう

今まで畑として使われていなかったため、硬く固まってしまっている土を、クワやスコップなどで柔らかくするために耕します。

この時の目安は、土の深さ30㎝まで掘り起こしましょう。そして、石やガラスなど硬いものがあるときは手で取り除いて下さい。

よく、地場野菜などで足が割れたような大根や人参を見かけませんか?それは成長過程で、硬い石やガラスなどに当たってできてしまった物です。

②土を改良しましょう

最初からいい土になっていれば問題はありませんが、なかなかそうはいきませんね・・・

でも大丈夫です!!
質の良い土は、自分で作ることができますよ。

堆肥や腐葉土などを1㎡あたり2㎏混ぜて耕します。
1㎡とは、一辺が1mの正方形ですね。

水はけ・通気性の良くない土の場合は、パーライトなどの多孔質の素材を1㎡あたり5ℓ以上混ぜて下さい。

反対に保水性が弱いところは、黒土を1㎡あたり2㎏や、バーミキュライトを堆肥と一緒に混ぜ合わせましょう。

土が強い酸性の時には、野菜が育ちにくくなってしまいますので、石灰などをまいて中和します。
この時、種まきや苗の植え付けは2週間~1ヶ月待ちましょうね!!

③熱水土壌消毒

土の中にいる病原菌や害虫を駆除するために熱湯をかけて、ポリフィルムなどで覆って下さい。

4時間すれば出来上がり!!
これで、野菜の収穫量もアップしますよ。

以上が土作りの基礎になります。

どんな畑ができるでしょうか??
野菜の成長を見に行くのが、毎日の日課になりそうです。

ホームセンターなどに売っているレンガなどを使って囲むと、もっと素敵で可愛らしい畑ができたり!
楽しみ方は無限大です。

ぜひ、トライしてみて下さい。

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