まだ胃が小さく3回の食事では栄養を補いきれない子供にとって「おやつ」は第4の食事といわれるほど大切なものです。
栄養補給の面はもちろん、家族と団欒しながら食べるおやつは「食べる楽しさ」を知り、好き嫌いを克服する絶好のチャンス!それが手作りならなおのことです。
家事に育児にと何かと忙しく市販のお菓子で済ませてしまいがちではありますが、たまにはお子様と一緒に作ってみてはどうでしょう。
ここでは、簡単でしかも栄養満点のお菓子をご紹介します。
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1、小さいお子様と!野菜ジュースグミ
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/2715108
グミって実はけっこう簡単に作れてしまうんですよ。
材料はジュース、砂糖、ゼラチン以上!簡単に作れる上に、買うよりも断然コストパフォーマンスがよく、しかも果汁100パーセントジュースや野菜ジュースを使えば栄養満点のグミができるとなると一石二鳥ならぬ一石三鳥!
調理には火も油も使いませんので、小さいお子様とでも安心して一緒に作ることができます。最近の100円ショップにはグミ用の可愛いシリコン型も売っているようなので味も形もいろいろ楽しめそうですね。
2、モチモチとろーり☆チーズ入りいももち
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/2804596
「いももち」は北海道、和歌山県、高知県、岐阜県などに伝わる郷土料理です。地域によって使う芋、作り方が異なりますが、今回は北海道の「いももち」を紹介します。
作り方はいたってシンプル。蒸かしたジャガイモをマッシュして片栗粉を混ぜて練り、やや平たい団子状に丸めて油で焼くだけ。
タレは甘辛ダレ、バター醤油、ケチャップなどお好きなもので。
ここでオススメしたいのが中にチーズを入れたいももちです。チーズは牛乳を10倍に濃縮して作られるので栄養も牛乳の10倍分!成長期のお子様に必要なカルシウム、タンパク質、ビタミン類が豊富です。
ただ、チーズにはビタミンCは含まれておらず、そういう意味で多くのビタミンCを含むジャガイモとは相性抜群のコンビといえます。
また、チーズに含まれるビタミンB12には神経細胞内のタンパク質を修復する働きがあるので、お子様の学力向上のためにもぜひ食べさせたいですね。
3、カリカリが止まらない!かぼちゃけんぴ
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1234445
かぼちゃには体内でビタミンAに変化するβ-カロテンという栄養成分が豊富に含まれます。
ビタミンAは目の神経伝達物質の材料となるほか、皮膚や口、喉、胃、腸などにある粘膜を正常に保つ働きがありますので、視力低下や風邪の予防のために毎日欠かさず摂りたいものです。
このβ-カロテン、かぼちゃの実よりもワタや皮のほうに多く含まれているってご存知でしたか?煮物にするとこれらをまとめて食べることもできますが、実との食感の差が苦手で残してしまうお子様も多いようです。
そんなお子様にはこちら、かぼちゃの皮をメインにしたけんぴなどいかがでしょう。カリッとした食感がやみつきになりますよ。