主婦を悩ませるのは、毎日の献立。
子供やパパが喜んで食べてくれるのはがっつりお肉を使ったメニューですが、お肉は割高なのでボリュームを出そうとすると食費が嵩んでしまったり、脂肪が多くカロリー過多になりがちだったり、なかなか難しいものですね。
そんな悩みを解決してくれるのが、鶏の胸肉。
100g50円前後とスーパーで売ってるお肉の中ではとびきり安い上に、低脂肪で低カロリーと良いことづくめ。
「どんなに安くても、胸肉はパサパサで美味しくないから…」
と尻ごみしてしまう人も多いのですが、それは調理方法が間違っているから!
海外ではもも肉よりも高級とされる胸肉は、調理次第でとっても美味しく食べることが出来るのです。
今回は胸肉嫌いの人にこそ試して欲しい、胸肉を美味しく食べるレシピをご紹介していきます。
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もも肉みたいにジューシー!豆腐と胸肉のから揚げ
お豆腐と胸肉と聞くとびっくりしますが、見た目も味も、もも肉のから揚げそっくりなので、黙って出せばパパや子供も気付かないほど。
下味を漬けこむ時間がいらないので時間もかからない上に、びっくりするほど安く、たくさんのから揚げが作れる一押しメニューです。
・鶏胸肉1枚(200g程度)
・木綿豆腐1丁
・醤油大さじ2.5杯
・片栗粉大さじ2杯
・生姜少々
・お好みで大葉10枚
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1.胸肉を1cm程度の小さな角切りにします
2.揚げ油を180℃程度に温めている間に、パックから出した木綿豆腐、胸肉、醤油、片栗粉、生姜をすべてボウルに入れ、スプーンで良く混ぜあわせます。
3.油が適温になったら、混ぜ合わせたものをスプーンを使って油に落とします。5分程度揚げて油を切れば完成。
こちらのレシピを参考にしました。
ヘルシーなのにジューシー!胸肉とお豆腐のハンバーグ
ヘルシーな胸肉に更にお豆腐を加えたハンバーグ。
濃いめのソースと相性が良いので、ご飯のおかずにぴったりです。
低脂肪だけど、玉ねぎがたっぷり入っているからジューシーで、お肉と豆腐がしっかりしているから食べごたえも抜群。木綿豆腐を一度冷凍してから解凍するのがポイントです。
・胸肉1枚(200g程度)
・冷凍した木綿豆腐1丁
・たまねぎ大1個
・塩こしょう適量
・トマトケチャップ大さじ5杯
・中農ソース大さじ4杯
・バター大さじ1杯
・砂糖小さじ1杯
・牛乳大さじ1杯
1.木綿豆腐を解凍します。一度凍らせた木綿豆腐はスポンジのような弾力のある感触になっているので、手でぎゅーぎゅーと絞って水気を抜きましょう。
2.玉ねぎは大きめのみじん切りに。胸肉は包丁で叩いて、ねっとり柔らかいミンチ状にします。フードプロセッサーを使ってもOK。
3.ボウルに玉ねぎ、胸肉ミンチ、絞ったお豆腐を入れ、軽く塩こしょうを振り良く混ぜあわせます。
4.適当な大きさに分けて成形し、両面焼き色がつくまでしっかり焼きます。
5.ハンバーグに焼き色がついたら、フライパンにバター、ケチャップ、ソース、砂糖を入れて沸騰させます。
6.加熱するほどケチャップの酸味が弱まるので、好みの酸味になったら、牛乳を入れて一煮立ちさせ、ハンバーグにソースをしっかり絡めれば完成です。
ソースのレシピを参考にしました
朝ぱっと焼いて漬けておくだけ!胸肉の南蛮漬け
お野菜も一緒に摂れて、ボリュームたっぷりの南蛮漬け。
朝さっと作って冷蔵庫に入れておけば夜には美味しくいただけるので、忙しい日にも重宝するメニューです。
さっぱりしていて食べやすいので、暑くて食欲のなくなる時期にも美味しくいただけますよ。
・鶏胸肉2枚(400g程度)
・塩少々
・薄力粉少々
・サラダ油適量
・にんじん1/2本
・玉ねぎ1/2個
・だし汁150cc
・お酢大さじ4杯
・砂糖大さじ3杯
・しょうゆ大さじ3杯
・いりごま適量
1.胸肉は厚さ5mm程度にそぎ切りにして、1口大にして、軽く塩を振ります。
2.にんじんを千切り、たまねぎは薄切りにして、だし汁、お酢、醤油、砂糖と合わせてボウルに入れ、レンジで1分ほど加熱して良く混ぜます。
3.フライパンに油を入れてあたためている間に、少量の小麦粉と胸肉をビニール袋に入れて良く振り、胸肉にまんべんなく小麦粉をまぶします。
4.中にしっかり火が通るまで、お肉を両面こんがりと焼きます。焼き上がったお肉は2.のボウルにつけていきます。
5.二時間以上漬けこんで、仕上げにいりごまをかければ完成。途中何度か底からひっくり返すように混ぜ合わせると、まんべんなく味が染み込みます。
こちらのレシピを参考にしました
材料費が激安な上にカロリーも控えめ。しっかり美味しくてパパや子供にも喜ばれる我が家の人気メニューをご紹介しましたが、いかがでしたか?
今夜の夕飯に悩んでいたら、ぜひ試してみてくださいね。