庭やベランダで育てたハーブを育てて料理に活用してみたい!ハーブは頑丈で育てるのが簡単だといわれますが、環境によっては想像以上にハードルが高いこともあります。
私も毎年のように春になるとバジルやしその苗を購入するのですが、毎年必ず虫に食べられて終わってしまいます(涙)
なんとか農薬を育てずにおいしいハーブを育てることができないのか、と悩んでいた時に、素敵な商品を見つけました。
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室内で野菜が育てられるLEDガーデン
屋内なら虫に食われることなくハーブや野菜を育てることができるのですが、よほど日当たりがいい場所に置かないと光量が不足してうまく成長してくれません。
それを解決してくれるのが、植物育成用LEDライト。最近はこの植物用LEDライトを使って、レタスなどの野菜を育てる室内で育てている工場があると聞きます。これを使えば、農薬を使わずにハーブを育てることができるのではないでしょうか。
ずっと気にはなっていたものの、LEDライトがセットになった栽培セットは1万~2万円とかなり高価。一介の主婦にはなかなか手を出せずにいました。
そんな中で会ったのが、このLEDガーデン。4,000円程度とお手頃なので、主婦のお小遣いでも気軽に購入できますね。メーカーは教育事業で有名なあの学研。子供の教育にも良さそうです。
可愛いけど素材が少々頼りない
amazonで購入したLEDガーデンが届いたので早速開けてみます。
栽培ケースはコンビニのお弁当箱のようなぺらぺらのプラスチック製。思ったよりも安っぽい素材でちょっと驚きましたが、この価格でキットを販売するためには仕方がないのかもしれません。4,000円はほぼLEDライトのお値段なんだなという印象を受けました。
空きお弁当箱のような安っぽい栽培ケースですが、付属のシールを張ればぐっと可愛い印象になります。これなら家に飾っておいても恥ずかしくありません。
実際に野菜を育ててみよう
このLEDガーデンは、栽培ケースに4つの牛乳パックを入れることによって、最大4種類の野菜を同時に育てることができます。
最初に種をまいたのは大好きなパクチー。昨年屋外のプランターで育てたけれどアブラムシにすべて食べられてしまったので、今度は屋内での栽培に挑戦です。
パクチーをまいて一週間、可愛い芽が出てきました。そのことには大満足なのですが、予想外のトラブルに見舞われました。なんと、栽培ケースの中で虫がぶんぶんと飛び回っているのです!
調べてみたところ、市販の園芸用の土には無数の虫の卵が混ざっているようです。これが栽培ケースの中で孵化してしまったのですね。せっかく虫とは無縁で野菜を育てられると思ったのに、逆に家の中に虫を発生されてしまうという大失敗でした。
園芸用の土は電子レンジで加熱することによって、安全に殺菌消毒することができます。室内で野菜を育てる前には、ビニール袋などに土を入れて水蒸気が出るまで加熱しましょう。これで虫の発生を抑えることができますよ。
まだ収穫できてないけど経過は順調
LEDガーデンを購入してから一ヶ月、パクチーは順調に葉を増やしています。思ったよりも時間が掛かっていますが、2月の真冬の寒さの中でもパクチーは発芽・成長しています。
残り2つのプランターには成長が早いといわれるベビーリーフを撒いてみました。こちらはたった3日で発芽。すくすく成長するので、見守っている子供も楽しそうです。
子供の情操教育にもなり、無農薬のおいしいハーブを一年中楽しむことができる便利なLEDガーデン。
インテリアとして見た目も可愛いし、コレはおすすめです!