春から幼稚園、保育園にご入園される皆様、おめでとうございます!
親元を離れて、お友達との集団生活を楽しく過ごしてくれるのか、泣いてばかりいないか・・親もいろいろ心配で不安になると思います。入園前からいろいろ準備をしてきて、次は入園後の子どもの様子が気になるのは当然のこと。
そして、同じく気になるのが、子どもが持って行くお弁当のこと!!お弁当を作る機会があっても、旦那さんの分や家族まとめての分が多いかと思います。小さい子どもだけのお弁当の量って、初めは意外とわからないものです。
集団生活を楽しく過ごす楽しみの一つとしてのお弁当タイム。子どもが喜んでくれて、テンションが上がって、毎日園に通いたくなるようなお弁当を作れたら最高ですよね!
さらに、栄養面やいろどり、できるだけ要領よく作れたら・・など気になることもあり初めのうちはお弁当作りが難しくストレスを感じてしまいます。今回は、幼稚園や保育園に持っていくお弁当作りのポイントについてご紹介します。
スポンサーリンク
目次
お弁当を「食べきれる」量にすることが大切!「全部食べれた!」という達成感!
幼稚園などのお弁当=キャラ弁というイメージですが、年中や年少の小さい子は時間内に残さずきちんと食べれることが重要です。食べるのが遅い子の面倒は先生が見てくれますが、ずっとではありません。
子どもにとってお母さんと離れて一人で完食するというのはとても大変なことです。ですので、子どもが「全部食べれた!」という自信をもたせてあげれるように少なめの量からスタートして、様子を見たり、子どもに聞くなどして徐々に増やしていくようにしましょう。
お弁当箱はいつも食べているご飯の量を基準にします。食べる量には個人差があるので、お子さんにあったお弁当箱を見つけてください。小さめからスタートして、サイズアップをしていきましょう。
下記は一般的に言われる量です。
年中・・100g (お弁当箱300ml)
年長・・120g (お弁当箱350ml)
食べやすい大きさにカット!
大きいまま入れてしまうと、子どもはそのまま一口で食べてしまいます。上手にかみ切れなかったりすると飲みめないので、小さく一口サイズの大きさにカットするのがベストです。かたいおかずも避けた方が無難です。
食べやすいように工夫!
上手にお箸やスプーン、フォークを使いこなせないこともあり、食べるのに時間がかかってストレスを感じてしまいがち。初めは手づかみでも食べれるおにぎりやサンドイッチがあると子どもも食べやすいです。おにぎりをラップに包んでもいいですね。
デコレーションも兼ねておかずをピックでさしたりするのも食べやすさプラス可愛さもあっておすすめです。(ピックは園によっては危険だとして禁止されている場合もあるので確認が必要です)
冷ましてから詰める!
温かいまま詰めてしまうと、お弁当が傷んでしまい食中毒の原因になりますので、完全に冷ましてからお弁当に詰めることが大切です!水気はしっかりと切り、加熱するものはしっかりと火を通すようにしてください。梅雨時や暑い季節はしっかりと予防するようにしましょう。
食中毒の【予防・対策】
- 抗菌食材である「酢」「梅干し」「カレー粉」を使ったり、お弁当箱やふた裏にキッチンペーパーなどで「酢」を塗っておくのもアリです。
- 市販の抗菌シートを使う
- 保冷剤を使う
お弁当作りのコツ
前日の準備と下ごしらえ!
忙しい朝の時間、お弁当作りはできるだけスムーズに段取りしたいですよね。前もって何を詰めるかメニューを考えておき、それに合わせて買い物をして、前日に野菜を切ったり、お肉やお魚に味付けをしたり、巻いたり詰めたり・・
あとは焼くだけ!混ぜるだけ!という状態にしてくと、朝はとても楽です。
夕飯を活用する!
多めに作って夕飯のおかずをお弁当に活用すると、お弁当用にわざわざ作らなくてもいいので楽チンです。子どもが食べれる「そぼろ」や「つくね」「ハンバーグ」など小分けにして冷凍できるものであれば冷凍しておくと便利です。
可愛く見栄えアップさせる!
子どもはかわいいと嬉しくなって食べる意欲がわいてきます。「The キャラ弁!」とまではいかなくても、見栄えがいいと楽しくなりますよね。
ピック&カップ
百均などでも手軽にかわいいものが手に入り、種類が豊富で色や柄、大きさなど揃えておくと便利なカップ。ピックは、子どもが持ちやすいモチーフつきがおすすめです。ピックが危ないと思う場合は、フォーク型のピックもあるのでおすすめです。
ミニサイズの型抜き
苦手な野菜を茹でて可愛く型抜きすることができ、お弁当のアクセントにもなります。太めのストローもお顔を飾るのに使えるので、慣れてきたらあると便利です。
のりパンチ&ミニばさみ
ご飯やおにぎりを可愛く飾る時に使えるのが、のりパンチ!とてもラクにキレイに可愛くできます。ミニばさみも細かい作業がしやすいのであると便利です。
栄養バランスも気になりますが、まずは好きな食べものを!
いろいろなものをバランス良く食べさせたい!と思うところですが、慣れない初めのうちは苦手なものを避け、「好きな食べ物全部食べれること」を第一目標にしてください。栄養面は朝・夜含めたトータルで考えればいいと思います。
成長に合わせて、バランスを考えていくといいですね。
市販の冷凍食品をうまく活用する!
頑張って作るよりも、冷凍食品のほうが喜んでくれることがあります。我が家では「アンパンマンポテト」がそうですが、、冷凍食品を使うことで、自分もちょっと楽ができて、子供も喜んでくれてお得ですよね。
冷凍食品は毎日買うとお金がかるので、スーパーで半額の日などにまとめて買っておくと、いざという時に便利で助かります。
お弁当に詰める手順と中身
お弁当を詰める順番はあるのかどうか、、考えたことなかったけどどうなんでしょうか。実際は、「冷まして詰める順」と同じです。加熱時間と冷ますのに時間が掛かるおかずから詰めていきます。
お弁当箱の形にもよるので、だいたいの位置を決めて決めてから入れていきましょう。
2.主菜のおかず(唐揚げやハンバーグ)を詰めて
3.形を変えやすい副菜(野菜など)を詰めます。
4.すき間を埋めるおかず(ミニトマトなど)を詰めて、ふりかけなどをかける
我が家のすき間を埋めるおかずは、フライドポテトです。ポテト大好きな子なので2~3本いれています。
お弁当の中身はどうしたらいい?
まだまだ食べれる種類が少ない園児の場合は、無理にたくさん入れずに「主菜+副菜」で十分です。慣れないうちは苦手な食品は避けて、全部食べれるメニューのお弁当にしましょう。
- 主菜・・お肉、魚、卵、豆腐などのタンパク質
豆腐ハンバーグやつくね豆腐など、混ぜ合わせるのもおすすめ! - 副菜・・ビタミン、ミネラルが豊富な野菜
枝豆をピックにさしたり、ちくわのキュウリを詰めたり、アスパラベーコン、ブロッコリーなど
食べれる好きな野菜があればそれで十分です。
関連子供の写真整理にはGoogleフォトアプリがおすすめ!無料なのに容量無制限!
お弁当箱の大きさに注意!
お弁当作りは、慣れるまでは大変かもしれませんが、何度か作っているうちにコツがつかめて、自分なりのやり方が見つかります。今はかまぼこやウインナーにもキャラクターが描いてあったり、一口サイズの子ども用ウインナーをうまく活用したいですね。
我が家もいよいよ年少で通園するので、お弁当が必要になってきます。どんな大きさがちょうどいいのかもわからず、私が選んだ大きさは600ml。友人に相談してみると「大きすぎる!大人サイズ!」とのこと。
小さめに見えたキャラクターもののお弁当箱で可愛かったのに。。
兄弟がいる人に話を聞いてみると「300ml」くらいがいいとのことだったので、百均で315mlのお弁当箱を買いました。実際、子ども専用に作ってみると完食してくれました。中身はすべて好きなものばかり。ご飯もおにぎりをのりパンチで猫のようにしたり、フォーク型のピックをさすだけで「かわいい!」と喜んでくれています。
「全部食べたよ!」と自慢げに言う子どもの姿は親にとっても嬉しく誇らしいもの。また友人や先輩ママさんに相談して聞いてみるのも色々気づけていいかもしれません!
