最近ではホームベーカリーで食パンをお手軽に、自分好みに手作りするのが人気ですよね。
また、パン屋さんで焼き立ての食パンを一斤丸ごと買って少しずつ楽しむという方も多いと思います。
しかし、食パンをキレイに切るにはどうしたらいいか?
と多くの方がお悩みなのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 食パンをキレイに切るコツ
- 市販の5枚切り、6枚切り食パンをキレイに切るコツ
- 食パンをキレイに切るおすすめグッズ
をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
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食パンをキレイに切るコツ
焼き立ての食パンって美味しいですよね。
できることなら、焼き立てをキレイに切って、焼くなりなんなりして楽しみたいもの。
しかし、残念ながら焼き立てアツアツの食パンをキレイに切るのはほぼ不可能とされています。
パン屋さんで一度、焼き立ての食パンを「カットしてください」と頼んでみた時は、焼き立てだからカットできないと断られてしまいました。
つまり、食パンをキレイに切るには、焼き立てではなく時間をおいて冷ましてからがベストということですね。
どれぐらい冷ませば良いのか
ではどれくらい冷ます必要があるのか?
数十分では足りず数時間かけて冷ますのが一般的です。
そして、何といってもキレイに切るポイントは包丁。
食パンをキレイに切るためには、包丁を温めておく必要があります。
包丁の温め方!直火はNG!
お勧めなのはボウルなどにお湯を用意して包丁を浸けて温め、切る直前にお湯から出して清潔な布巾などで水分を拭い、切るという方法です。
包丁を温めることによってパンの油分を溶かし、柔らかくすることができるのでキレイに切りやすくなるのです。
焼き立てパンはパン自体が熱いので、この方法では効果なしということですね。
食パンを一枚ずつ切り分けていく場合は、一枚切るごとに包丁についた油分などを拭い、包丁の切れ味を保ちましょう。
また、温めるときに火で直接包丁をあぶると切れ味がなまってしまうので絶対にやめましょう。
市販の5枚切り、6枚切り食パンをキレイに切るコツ
サンドイッチを作るときに、いつも買っている5切り・6枚切りの食パンを薄く切ることができれば、わざわざサンドイッチ用のパンを買うこともないということで...
ここでは市販のカット済み食パンをさらに薄くキレイに切る方法をご紹介します。
- 食パンをまな板等の上に寝かせて、切り分ける厚さを決めて四方の側面(耳の部分)全体に包丁で深さ2~3cmの切れ込みを入れる。
- 四方すべてに切れ込みを入れ終わったら、食パンを寝かせたまま切れ込みを入れたうちの一辺から温めた包丁を水平に入れて、前後に大きく動かすようにして切っていく。(力で押し切るのではなく、包丁の切れ味だけで切っていくイメージ)
こうすれば、いとも簡単に市販の食パンをキレイに薄く切ることができます。
ポイントはやっぱり包丁を温めておくことと、こまめに包丁に付いた油分などをふき取ることです。
食パンをキレイに切るおすすめグッズ
もっと楽に、簡単に食パンを切りたい!という方におすすめなのが「食パンカットガイド」という便利グッズです。
この「食パンカットガイド」は、ご自宅で焼いた食パンやパン屋さんで一斤丸ごと買ってきた食パンを、好みの厚みで簡単に均等にふんわり感を保ったまま切ることができるのでパン好きには嬉しい商品です!
もちろんサンドイッチ用の薄いパンも簡単!
お値段も1000円前後とお手頃なので、興味のある方はぜひ一度調べてみて下さいね!
また、どうしても普通の包丁で上手く切れないという方は、100均でもパン切り包丁が売られています。
100円でもパン専用に作られたもの!
やはり普通の包丁よりもパンが切りやすくなりますよ。

少しの手間で見た目も満足度も劇的に変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。